
刺しゅうPRO でワッペンのデータを作るときなど、
円弧に沿って文字を並べたいときがあります。
「文字列を変形する」ということで、
「書式設定 > 文字変形」を使って円弧に配置される方がおられます。
これ、自由度が高い配置にはいいのですが、
「ワッペンの形に沿って文字を並べたい」など、
きっちりした枠に落とし込むときには配置にけっこう苦労します。
そういうときは「文字配列」を設定しましょう。
「編集 > グループ編集 > 文字配列」を使って、
ワッペンの外周など「基準となる図形に沿って文字を並べる」という機能です。
上の画像は、
円周と文字列を同時に選択して「文字配列」を設定したもの。
文字の大きさや字間などこれから調整しなければならないところはありますが、
まずは、こんなふうにきれいな円弧で並びます。
ただ、はじめてこの「文字配列」を使う人は、
「この配列をどう設定するか」で迷うことが多いようです。

刺しゅうPRO 10 の取扱説明書 p.112 に説明がありますので、
このページに付箋を貼っておきましょう!
文字配列の設定は、
1.「横位置」はあまり使わないかな、と思います(当店は、ね)。
2.「縦位置」は線の上か下に配置するかなので、よく使います。
3.「向き」はワッペンなどでは上の設定を使うことが多いと思います。
4.「内側に配置」チェックボックスは「縦位置」設定と似ていますね。
状況に応じて使い分けます。
すべての設定を適当にいじっちゃうとわけがわからなくなってしまうので、
1. まずは「縦位置」を設定する。
2. その次に「内側に配置」にチェック入れたり外したり。
で、どんなふうに配置が変わるか試してみるといいのです。
配置が決まったら、文字の大きさや間隔を設定していきます。
円周と文字がくっついてますので、
「書式設定」の「基準線からのオフセット」の値で調節しましょう。
横一直線に並んでいるときと円弧に配置された文字とでは、
文字間隔がまったくちがって見えます。
バランスを考えてひと文字ずつ位置を調整する必要がありますが、
ここでていねいな作業をすると「ひと味ちがう」刺しゅうデータになる。
がんばりましょう!