刺しゅうPRO:お客さまのフォトステッチ作品



「写真を刺しゅうしてみたい!」
そういって brother PR1000e を使い始めたお客さまから、
「フォトステッチできました!」
と作品の画像を送っていただきました。

おお、なんとかわいらしい。
というか、びっくりしました!

はじめての刺しゅう専用ミシン。
まだ慣れないコンピュータと、
刺しゅうPRO NEXT & Photoshop による、
これまたはじめてのフォトステッチ。

はじめてずくしの環境で、
ひとりでミシンを操作するようになって、まだ4日。
「わからないことばかりです」といいますが、
そういいながら、
さくっとこれだけのものを見せてくれる。

大隅ブラザーの教え方が良いせいもあるのですが(笑)、
これは本人がたのしんで写真刺しゅうに取り組んでいるから。
好きこそ物の上手なれ。

ところで、これはじつは2作目。
1作目は、これ。




マリリン・モンローでした。

フォトステッチのデータ作成、枠張り、糸の調整、ミシンの点検。
ほんとにすべてをはじめてひとりでおこないながら、
練習ついでの刺しゅうです。
わからないことばかり、慣らし運転もいいところ。

理想とするテイストには仕上がらなかったといいます。
大隅ブラザーはわりと好きなタッチなんですけどね。
しかし、お客さまの目標は、きちんと、高い。

慣れない操作に時間はかかりましたが、
これを1枚作ることで「たくさんのことが腑に落ちた」とのこと。
PR1000e の基本操作がわかってきたようです。
「もっとクオリティーをあげたいな」
と寄せていただく質問が高度なものになってきました。

どうして予想していた仕上がりにならなかったのか。
その理由は一目瞭然だったので、
いくつか基本的なことをアドバイスさせていただきました。
それが2作目、上の猫の刺しゅうに反映されているわけです。

ね、PR1000e でフォトステッチ、簡単でしょ?
おもしろいでしょ!

もっとも、この調子だと、
大隅ブラザー、
あっというまに「教える」から「教わる」立場になりそうです。
それはもちろん「望む」ところなのですが、
その日がくるの、予想よりずいぶん早くなりそうです。
うむ、それはさすがにちょっとくやしいぞ(笑)。

「刺繍が出来るのを見ていると本当に癒されます。
『釘付け』とはこのことだなーと思います」

ねー、ねー、そうですよね!
刺しゅうミシンには、ぜったい、癒しの効果がありますよね!

そして、
お客さまからこんなふうに作品を見せていただくたび、
大隅ブラザー、しあわせだなあ、といつも思うのです。