今日の修理:鹿屋市内の小学校にて




今日は、鹿屋市内の小学校にて出張修理。
ミシンは FUJITA HA-100 です。

大隅ブラザーは、
小中高校のミシン修理を学校ではおこないません。
基本的に持ち帰りで作業させていただいています。
なので、
こんなふうに家庭科室での分解調整はじつはなかなかめずらしい。

「なにをしてるんですか〜」
と掃除中の生徒に訊かれたので、
「ミシンの修理をしてるんだよ〜」
と応えると「すごーい!」と歓声。

えへへ、ちょっといい気分に。
……なんて、なってるわけにもいかない。

「5分もあれば調整できるだろう」
と踏んで伺ったのですが、
むむむ、予想に反してフロントカバーを外しての大作業へ。
しかもこういうときにかぎって縫製不良の原因がなかなかつかめない。
調整、清掃、最終チェックで、
結局、1時間近く家庭科室。

でもま、こういうのもたまにはおもしろいね。





戻ってからも、修理、修理。

こちらは鹿屋市内のべつの小学校のミシンです。
TOYOTA Newline 300 と、





brother エリート AT305 と、





TOYOTA FH700 です。

電源ケーブルがなくなっていたり、
電球が割れていたり(あぶない!)、
なぜかやたらと真っ黒くなっていたりというミシンたちでしたが、
調整と清掃後、しっかり縫えるようになりましたよ。