
brother PR1000e と 刺しゅうPRO NEXT の講習を受けていただいた、
沖縄県名護市のお客さまから、
「こんな刺しゅうを作ってみました!」とご連絡いただきました。
このフォトステッチは安室奈美恵さんをモチーフに、
講習で試作した Photoshop とのはじめての連携作品です。

お誕生日をお祝いするボードに、

ツナギへの刺しゅう。

新入学祝いのランドセルボックスに名前を入れて、

釣り用のジャケットに、
フィッシングクラブのロゴを。
大隅ブラザーが納品&講習に行ってから、
まだ1ヶ月と経ってないのですけれど、
PR1000e と刺しゅうPRO、大活躍してますね!
すばらしい!
大隅ブラザーが「先生」でいられる時期なんて、
あっというまに過ぎ去っていきます。
専業でデータを作りミシンを動かす方に、ミシン屋はかないっこない。
でも、それがなによりうれしいじゃないですか。
ミシン屋としてできることがまだまだたくさんあります。
そのためにもいっぱい勉強していかないと……。
「これからどんなサポートができるかな」
腕まくり舌なめずりで考えるのも、また楽しい。
こういうミシンを「売りっぱなし」にしているミシン店もありますが、
なんというか、もったいないなあと思います。
サポートやアフターサービスは「手がかかる・お金にならない」
なんて、
効率至上主義のいまの時代、とかく敬遠されがち。
そういう面はたしかにありますが、
でもじつはいちばん「おいしい」ところなんじゃないかなあ。
お客さまから、
「こんなのできましたよ!」と作品を見せていただくだけで、
その日の疲れなんてふっとんじゃいますもん。

作品だけでなく、刺しゅう工房の入り口も完成したとのこと。
隠れ家風の料亭みたい(笑)。
ここまで「雰囲気」のある刺しゅう工房も、
そうそうないんじゃないかな。
この工房の開店準備にはたくさんのすばらしい方々が関わっています。
そのなかに入ってちょびっとだけですが協力させていただけたことが、
当店の誇り、でもある。
工房のオープンの日がたいへん待ち遠しい、大隅ブラザーでした。