PR1000e と 刺しゅうPRO でフォトステッチ講習でした



午前中は、
鹿児島県鹿屋市西原町のお客さまのご自宅に、
brother Teddy 30 を納品。
鹿児島県肝属郡錦江町の中学校に、
brother スクールミシン AT-307 を納品。

そして午後からは、
鹿児島県肝属郡錦江町のお客さまの社屋にて、
brother PR1000e刺しゅうPRO NEXT の講習です。

本日の講習内容は「はじめてのフォトステッチ」。
写真を刺しゅうする際の、
手順の大まかな流れ、注意する設定、
そして刺しゅうデータをよりきれいな形に持っていく、
「刻みかた」を講習させていただきました。




フォトステッチは油彩画に近い雰囲気になることが多いのですが、
習得も油彩画を学ぶことに近いかもしれません。

美術館でいい絵を観ること。
書物や教室で技法を学ぶこと。
そうしたことはもちろんですが、
より大切なことは、
なによりもまず自分で絵筆を握って実際にカンバスに描いてみること。
ですよね。

刺しゅうPRO によるフォトステッチは、
デジタルワークだけでは完結しない。
コンピュータ上でどんなに美しいプレビューを作っても、
それだけでは終わらない。
時間をかけて実際の刺しゅうとして完成させて、
はじめて作品が生まれます。

くりかえし作って慣れていく。
そういう身体感覚を育てていくようなところがありますよ。
フォトステッチ。