刺しゅうで作るブレスレット



刺しゅうデータをミシンで刺しゅうしてみました。
写真ではわかりづらいのですが、
これ、きらんきらんのラメ糸での試し縫いです。

ラメ糸のときは、
ミシンの速度を落としましょう。
オゼキさんのラメスタイロは、
きれいでやわらかくて最高!なのですが、
そのぶん切れやすい。
糸調子をゆるめに調整する必要もあるかもしれません。

土台となっているのは水溶性シート。
水溶性シートといっても各メーカーいろいろあるので、
どれがいちばん適しているかはむずかしいところ。

今回は、
brother 純正のアクセサリーでいうなら、
ビニールっぽいほうではなく、
不織布タイプのものがいいですね。
縫い縮みにしっかり耐えてくれます。
3枚重ねがいいよ、とも聞くのですが、
今回は2枚重ねで、OK。

これを、水(ぬるま湯)にくぐらせると、
シートだけが溶けて、
刺しゅう部分が残ってブレスレットになる、というわけ。

水溶性シートの溶かし方も、
しっかり溶かせば刺しゅう糸のやわらかい風合いが出るし、
あえて、すこーし溶かし残しを作ることで、
糊づけしたみたいなコシを表現するテクも。

上の刺しゅうは、ブレスレットふたつぶん。
海老のひげのような部分が「紐」になる。
これでパーツを結びつけます。




すると、こんな感じ!

ぱりぱりと硬めに見えるかもしれませんが、
水溶性シートをばっちり溶かしているため、
やわらかーいブレスレットになりました。