
鹿児島県肝属郡南大隅町のお客さまのフォトステッチ、
「本土最南端 佐多岬」を見せていただきました。
はじめての刺しゅうミシン、はじめてのフォトステッチ。
上出来だと思います。
最初の最初、大隅ブラザーはこんなふうにできなかったもの(笑)。
水平線が傾いています。
これはもとの写真がこうなっているわけですが、
とくに「このままがいい」という意図がなければ、
Photoshop で画質調整するさいに、
きっちり水平を出しておきたかったところ。
A4サイズの刺しゅう。
岬の灯台を表現するにはさすがにきびしかった。
しかし、手前の波間のきらめきはきれいに表現できていますね。
西からの陽に照らされると錦江湾はこんなふうにてらりと輝きます。
風景写真って刺しゅうの題材としてはむずかしいと思うのですが、
よくできました!
「本土最南端 佐多岬」の文字は大隅ブラザーのアドバイスで、
オゼキのラメスタイロ。
額装すると刺しゅうの縁がかくれてしまうことを計算して、
やや内側に寄せて配置することをおすすめしました。
この刺しゅうがどんなふうに飾られるのか。
これからお客さまにどんな新作を披露していただけるのか。
大隅ブラザーもたいへん楽しみにしています。