刺しゅう模様「3Dレースアクセサリー」新発売!



brother さんから、
新しい刺しゅう模様「3Dレースアクセサリー」が新発売になりますよ。

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:片山俊介)は、刺しゅうデータが内蔵されているUSBメモリーの新製品として、刺しゅうするだけで簡単にブレスレットやイヤリングなどのアクセサリーを作ることができるデータを内蔵した「3Dレースアクセサリー」を8月上旬より発売します。

新製品の使い方は、まず、刺しゅう模様USBメモリーをブラザーの刺しゅう用ミシンに差し込み、水に溶ける刺しゅう用の水溶性シートに好きな模様を刺しゅうします。そして、出来上がったものを水に浸けると、水溶性シートが溶けてアクセサリーやオーナメントなどの作品ができあがります。通常、手づくり作品の装飾のために行うことが多い刺しゅうですが、本製品を使用すると、刺しゅうそのものが作品になり、刺しゅうの楽しみ方が広がります。

   新たな刺しゅうの楽しみ方を提案
   刺しゅう模様USBメモリー「3Dレースアクセサリー」新発売
   ブラザー




これは「刺しゅう最大縫製範囲が18×13cm以上のミシンのみ対応」の模様。

発売予定日は 2015年8月上旬。
希望小売価格は 7,600円(税別)。




これは「刺しゅう最大縫製範囲が26×16cm以上のミシンのみ対応」の模様。

これまでと大きく異なる点は、メディアの形。

brother からリリースされていた、
これまでの別売り刺しゅうデータは、
「刺しゅうカード」という形で販売されていました。

それが今回から「USB メモリ」です。

最近 brother から新発売される刺しゅうミシンからは、
刺しゅうカードを差すスロットがなくなっています。
刺しゅうカードを使うときは、
オプションのカードリーダーを使うか、
刺しゅうPRO のカードライターを流用する仕様へと変更になりました。

その時点で、
「brother は刺しゅうカードをやめるんだな」
という気配は濃厚でしたし、
カッティングマシン brother ScanNCut CM110 の別売りデータが、
USB メモリ収録だったので、
「近いうちに刺しゅうデータもそういう形になる」
と考えていたお客さまも多かったようです。

今後、新しい刺しゅうデータのリリースは USB メモリのみになるはず。

とはいうものの、
これまでの刺しゅうカードも当分併売されるはずなので、ご安心を。
(でも、ほしいものがあったら早めに買っておくのが吉、ですね)

もうひとつこれまでとちがう点があるとすれば、
「使用不可なミシン」が多くリストされていること。


EM210シリーズ(ULT21)
EM102~108シリーズ(スヌーピースタジオ、M-7100、D-8800、D-9000W、D-9700F)
EM990~993シリーズ(D-8000、D-8800、BR-9500)
EM212・EM214シリーズ(パッソ)
EMS09~17シリーズ(イノヴィスN80、イノヴィスP100、イノヴィスSN100、イノヴィスK100)
ZZ3-B980~989シリーズ(M-7000、ピクノ、D-8000)
ZZ3-B877・ZZ3-894~899シリーズ(サマンサ、ミモレ)
EM141~143シリーズ(P-5500、FM-4000、K-5000)
ZZ3-B140(P-5000)
PRT02・PRT04シリーズ(PR-600、PR-600II、PR-620)
刺しゅうPRO(全てのバージョン)・刺しゅう工房


残念ですが、上記機種では使用できません。
(あれ、brother PR1000e では使えるっぽい?)

レース刺しゅうはもともと針数も多く刺しゅうが密になるので、
古いミシンにとっては荷が重いことも多い。
「刺しゅうデータがミシンを壊す」なんてシャレになりません。
理由はともかく、これはしかたのない線引きなのかも。

新しくとも最低価格帯の刺しゅうミシンでのレースの縫製は、
もともと大隅ブラザー的にはおすすめしていなかったりします。

レースや立体刺しゅうは当店でも人気のある刺しゅうデータ。
発売はもうすこし先ですが、
いまからたいへんたのしみです!



【リンク】
新たな刺しゅうの楽しみ方を提案
 刺しゅう模様USBメモリー「3Dレースアクセサリー」新発売 ブラザー

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