
今日の修理は、
鹿児島県垂水市錦江町のお客さまのミシン。
JANOME N105 です。
「硬い生地を縫い込んでから動きが悪くなってしまった」とのこと。
ずれてしまったのか、
針と剣先のタイミングが合っていなかったので、これを調整。
そして天秤の根元にこんなふうに糸が巻きついていたので、
これを除去。
各部の点検でスムーズに動くようになりましたが、
プーリーが重いのはこのからみついた糸が原因でした。
なんらかの原因で上糸が切れたのに気づかぬまま、
ミシンを動かし続けていると、
こんなふうにからまってしまいます。
異音がしたら、ミシンをすぐに止めてチェックすること。
それだけでこの種の糸からまりはずいぶん防ぐことができますよ。