
今日の修理は、
鹿児島県鹿屋市白崎町のお客さまのミシン。
JUKI HZL-7600 です。
「ひさしぶりに出してきて使おうと思ったら、
ぜんぜん動かないの。
ぶーんという音はするのだけれど」
チェックすると、修理・点検というほどのこともない。
今回のお客さまは、
下糸巻き軸が「下糸を巻く」状態になっていました。
上の写真は HZL-7600 ではなく、
brother COMPAL 900 ですけれど、
この状態でスタートボタンを押しても、
下糸巻き機は回転しますが針棒は上下しない。
ミシンってそんな構造になっています。
4年ぶりにスイッチを入れたというミシン。
たまーに動かそうとすると、
使い方を忘れてとまどうことも多いですね。
ともあれ、
「下糸巻き機は動いているので、
ミシンはいまボビンを巻くモードになってるな」
というのは客観的に見るからわかること。
「使い方、忘れちゃってる〜」
と混乱したり、
「もしかして故障しているのかも?」
といったん思い込んでしまうと、
人間、なかなかべつの可能性に思い至らなかったりする。
ミシンの調子が悪くなったときには、
いったん電源を切って冷静に。
深呼吸のひとつでもして、
あらためて上下の糸かけからやりなおしてみる。
それでも「おかしいなあ」という状態が続くようだったら、
「お近くのミシン専門店に相談」ですけれど、
いきなり持ち込む前にまず電話してみるのも手です。
電話一本で解決することもあんがい多いものなので。