刺しゅうカード「ディズニー ツムツム」を使って



brother Innovis NX2500D をご購入いただいたお客さまに、
はじめての使い方の講習です。

世の中、
「刺しゅうPRO でオリジナル刺しゅうを!」
という方だけでなく、
「刺しゅうカードのデータをとことん使い倒したい」
というお客さまもいらっしゃいます。

むしろ、こちらのほうが多いかな。

講習が終わったところで、
刺しゅうPRO で最近「稼ぐ」ようになったお客さま、ご来場。
さきほど講習で使った刺しゅうカードのデータを検分しつつ、
「私ならこのデザインをどうステッチするか」
と白熱した刺しゅう技術談義。

刺しゅうカードのデータはよくできています。
が、オリジナルの刺しゅうデータ作成に取り組んでいると、
「こうしたらいいのに、ああしたらいいのに」
「アラ」とまではいかないけれども、
気になる点が目につくようになってきます。

目が肥えてくるんですね。

こうなってくると、しめたもの。
刺しゅうソフトを使っていなくとも、
刺しゅうミシンを動かしていなくとも、
他人の作ったデータを手に取り検証することで、
自然と刺しゅうデータ作りの技術が上がるようになる。

私ならどうステッチを作っていくか。

刺しゅうソフトユーザーの方には、
ぜひこの視点を忘れずに、
ほかの人の作った刺しゅうを楽しまれるといいな、と思います。

いいところを探して見つけてどんどん拝借しましょう。
「評論家」になっちゃダメですけれど。