ブラザーソーイングカレッジ認定講師になりました



ミシン講習会「ブラザーソーイングカレッジ」に関連して、
ブラザーソーイングカレッジ認定講師の認定証とバッジが届きました。

ちなみに、今日現在、
「男で」この認定講師のバッジをつけて、
お客さまにミシンの使い方など講習をおこなえるのは、
なんと九州では大隅ブラザーだけなんですよ。

日本では、ということなら当店以外にも何人かおられると思いますが、
5人もいないんじゃないかな。

こういうところも「ほかのミシン専門店とちょっとちがう」
大隅ブラザーでありました。




皮革・厚地用ミシン糸が入荷しました!



皮革・厚地用ミシン糸 #8/350m が入荷しましたよ!

#8 のような太い糸は業務用の巻が多いですよね。
メートル当たりの単価で考えるとたしかにそのほうが安いのですが、
いくつか色種を揃えようとするとけっこう初期投資が必要です。

とくにミシンで皮革の縫製に取り組み始めたばかりの方は、
大巻よりも小巻で色種が揃えたほうが使い勝手がいい。
縫いたいものに合わせて色を選べるので縫製が楽しくなるんですよね。

というわけで、入手整理しやすい 350m 巻。
Excim-pro(エクシムプロ)9400LS「極(きわみ)」の baby lock と、
シャッペスパンでおなじみのフジックスのタッグで用意された全20色のセットです。

皮革だけではなく帆布の縫製にも活用してください。
段染めの糸もラインナップされているのもいい感じなのです。

太い糸で印象的なステッチ、ぜひ味わってみてくださいね。




刺しゅうPRO:重なり削除の線2重縫いを回避する



brother PR1050X をお使いのお客さまから刺しゅうPRO のご質問あり。

「重なり削除」を使ったときに、
縁のあるデータどうしが重なっていた場合、
縁が2重に縫われてしまいます。
これを上側だけにすることは可能ですか?

たしかに縁の線縫いが設定されている図形を組み合わせて重なり削除すると、
重なっている部分の縁が2重に縫われます。
しかし、
これを避けるため重なりの下の図形を選択してポイント編集(削除)すると、
縁の重なりはなくなりますが同時に面データもなくなってしまう。

そういうときは、こうしましょう。

重なり削除したあと、下側の図形を複製してもうひとつ用意します。

1. ひとつは線を縫わない設定にして「面だけ」のデータにする(2-a)。
2. もうひとつは、
  ポイントを削除して必要な部分だけ残した「線だけ」のデータにする(2-b)。
3. これを組み合わせる(3)

ね、面縫いを残したまま縁の線縫いが重ならないようになりました。

「図形を複製してそれぞれべつの縫いに設定したあと、組み合わせる」
というこの方法は応用範囲が広いですよ。
使ったことがない方はおぼえておいて!
ソンはないです。








よーやく看板がつきました



冷たい雨の降るなか、
取り付け作業はなんだかんだで3時間以上かかりました!
株式会社 オオスミ巧芸社様、ありがとうございました。
いろいろワガママ聞いてもらって、すみませぬ。




みなさん、これからこの看板をめざしてお越しくださいね。




さあ、がんばろう!



お客さまからすてきなお花をいただきました。

花を贈るのはわりと好きですが、
いただくのはてれくさくなんとなく苦手だなあと思っていました。
でも、これ、たいへんうれしいものですね(笑)。

新しい brother Innovis VS といっしょに、一枚。

ありがとうございました。
あらためて「さあ、仕事がんばろう!」という気分です。




刺しゅうPRO:円弧に沿って文字を並べる



刺しゅうPRO でワッペンのデータを作るときなど、
円弧に沿って文字を並べたいときがあります。

「文字列を変形する」ということで、
「書式設定 > 文字変形」を使って円弧に配置される方がおられます。
これ、自由度が高い配置にはいいのですが、
「ワッペンの形に沿って文字を並べたい」など、
きっちりした枠に落とし込むときには配置にけっこう苦労します。

そういうときは「文字配列」を設定しましょう。

「編集 > グループ編集 > 文字配列」を使って、
ワッペンの外周など「基準となる図形に沿って文字を並べる」という機能です。

上の画像は、
円周と文字列を同時に選択して「文字配列」を設定したもの。
文字の大きさや字間などこれから調整しなければならないところはありますが、
まずは、こんなふうにきれいな円弧で並びます。

ただ、はじめてこの「文字配列」を使う人は、
「この配列をどう設定するか」で迷うことが多いようです。




刺しゅうPRO 10 の取扱説明書 p.112 に説明がありますので、
このページに付箋を貼っておきましょう!

文字配列の設定は、

  1.「横位置」はあまり使わないかな、と思います(当店は、ね)。
  2.「縦位置」は線の上か下に配置するかなので、よく使います。
  3.「向き」はワッペンなどでは上の設定を使うことが多いと思います。
  4.「内側に配置」チェックボックスは「縦位置」設定と似ていますね。
    状況に応じて使い分けます。

すべての設定を適当にいじっちゃうとわけがわからなくなってしまうので、

  1. まずは「縦位置」を設定する。
  2. その次に「内側に配置」にチェック入れたり外したり。

で、どんなふうに配置が変わるか試してみるといいのです。

配置が決まったら、文字の大きさや間隔を設定していきます。
円周と文字がくっついてますので、
「書式設定」の「基準線からのオフセット」の値で調節しましょう。

横一直線に並んでいるときと円弧に配置された文字とでは、
文字間隔がまったくちがって見えます。
バランスを考えてひと文字ずつ位置を調整する必要がありますが、
ここでていねいな作業をすると「ひと味ちがう」刺しゅうデータになる。
がんばりましょう!








Excim-pro 9400LS 極 を試し縫い



新しい baby lock Excim-pro(エクシムプロ)9400LS「極(きわみ)」が届いたので、
お客さまと試し縫い。

厚いものをざくざく縫い合わせるのって、やたらと楽しい。
なんともいえない快感があるね。
遺伝子に刻み込まれた原始時代の記憶がよみがえってくるからだろうか。

昨日、皮革のはぎれを手に入れたので、
これからちょっと遊んでみます。

Excim-pro 9400LS 極 は、
ただいま はじめてのレザークラフトキャンペーン中!ですよ。




今日の修理:JANOME COMBI 2300SX



今日の修理は鹿児島県鹿屋市のお客さまの家庭用ミシン。
JANOME COMBI(ジャノメ コンビ)2300SX です。

ずいぶん長いこと使っていなかったので点検と調整を、
ということでご依頼いただきました。




このミシンはおもしろい構造で、
こんなふうに裏返すと背面側がロックミシンとして使えます。
なるほど、COMBI(コンビ)!

なにぶん古いミシンなので、
修理で持ち込まれるときには、
このロック側が使えなくなっていることも多いのですが、
時間をかけて徹底的に清掃することで、
このミシン、通常縫製・ロックともさくさく使えるようになりましたよ。

価格的に高価になってしまうということと、
現在では4本糸ロックミシンが主流ということもあり、
復刻もしくはリニューアルされて発売されることはないと思いますが、
いまでも「こういうのほしい!」というお客さま、
けっこういらっしゃるんじゃないかな。




今日の修理:brother Teddy 30



今日のミシン修理は鹿児島県鹿屋市の公共施設で使われている、
brother Teddy 30 です。

2台おあずかりしたのですが2台とも糸立て棒がぽきりと折れてました。

「経年劣化でしょうか」と訊ねられましたが、
そこまで古いミシンではありません。
上糸がひっかかってしまって負荷がかかることはありますが、
こうもみごとに折れることはそうそうない。

持ち運び用のハンドルをつかむとき、
この糸立て棒をいっしょにつかんでしまった使用者がいるんじゃないかな。
たぶん、ですけど。

このミシンは小中学校で使われていることも多いのですが、
不特定の方が使うミシンだとこういう破損系のトラブルはどうしてもおこりやすい。
きれいに縫えないということでチェックすると、
内釜もキズだらけでぎゃくに「いままでよく使ってきたなあ」という感じ。

外部からくるお客さまに貸し出すミシンは、
使い方が誤ってしまうことと同時に、
品質の悪い「針・糸・ボビン」が持ち込まれることも多いので、
どうしても不具合がおきやすい。

先日、出張修理させていただいたお店は鹿屋市内のハンドメイド作家さん。
来店されたお客さまに30分ほどお貸ししたら、
以来、ミシンの調子が悪くなってしまったといいます。

縫製に慣れてない方がわけもわからず使ってしまうわけですから、
壊れたり不具合が起きるということはまれとしても、
「以来、なんとなく使い勝手が変わってしまった」ということはけっこうあります。

ミシンは一般に思われている以上に「個人的な道具」なんですね。
愛用のミシンは他人に貸してはイケマセン。

そういう意味でも、
公共施設で使われるミシン、定期的な点検・調整が必要なことはもちろんですが、
「縫い方」だけでなく「正しい使い方」を、
くりかえしお伝えしていく場にしていかないといけません。

その責はもちろんミシン専門店も負っています。




ありがとうございました!「刺しゅうミシン体験会 in 福岡」



2017年3月16日(木)と17日(金)の二日間。
福岡・博多で開催した「刺しゅうミシン体験会 in 福岡」。
年度末というみなさんたいへんおいそがしい時期にもかかわらず、
たくさんのお客さまに足を運んでいただきました。
ありがとうございます!

お客さまに brother の刺しゅう機。
brother PR1050X をはじめ PR655、VR100 をご紹介・ご案内できたこと、
たいへんうれしく思います。

・刺しゅうで仕事をしたい。
・外注していた刺しゅう業務を内製化したい。

ことばにするのは簡単ですが、
実際にはどんなところにむずかしさがあるのか。
また、どんなところが簡単なのか。
具体的にイメージしにくい部分がたくさんあると思います。

お客さまの疑問にたくさん応えたいのですよね、大隅ブラザーは。

ヘンな表現かもしれませんが、
今回、ご来場いただいたお客さまはみなさんすごくやさしくて、
退場されるさいに「来てよかった!」と口々に云ってくださる。

「壊れたときに修理対応できる」はサポートの基本だと思います。
でも、大隅ブラザーはもう一歩先を目指したい。
「壊れないような使い方をお教えする」というサポートをしたいのです。

すでに他社を通じて刺しゅう機を導入されているのだけれど、
機械の調整の仕方も、
刺しゅうソフトの使い方もほとんどレクチャーされていなくて、
たったひとりで悩みながら何年も「格闘」されてきたお客さまがいらっしゃいました。
ほんと「最低限」のこともお伝えされていないんです。
でも、じつは、こういうお客さまはけっこう多い。

もちろん、会場で即席の刺しゅうPRO 講習です。

説明を進めていくうちにお客さまの顔がどんどん明るくなっていく。
小一時間の簡易な講習でしたが、
「いま、はやく戻って自分の刺しゅうPRO で作業したくてうずうずしてます!」
とじつに楽しげに帰られました。

至らぬところは多々あります。
でも、大隅ブラザーはやっぱり「サポート大好き!」なミシン専門店なのですよ。
そんなことを、あらためて。

刺しゅうミシン体験会、たーのしー!