小雨まじりのくもり空。
でも、このくらいがすごしやすくって、いいよ。
今日の修理は、鹿屋市池之園町のお客さまのミシン。
baby lock 衣縫人 BL-56 と、
鹿屋市高須町のお客さまのミシン。
baby lock 糸取物語 BL-22 です。
どちらもがっつり分解して、
調整&内部をきれいにさせていただきました。
とくに baby lock 糸取物語 BL-22 のほうは、
ルーパー糸が強くって、
普通にロックをかけると微妙に巻きロック状態になってしまう。
自動糸調子のロックミシンなので、
これ、糸調子を内部で調整することで解決しました。
どちらもいいロックミシン。
これからも末永く愛用してあげてくださいね!
こちらは、鹿屋市串良町のお客さまのミシン。
brother A35-LG です。
「縫えなくなった」と持ち込んでいただいたのですが、
針棒がはずれてがたんがたんになっていました。
このクラスのミシンで持ち込まれることの多い症状です。
「あっちゃいけない」類の故障だと思うんですけどね。
ほんとはね。
ミシン屋・家電量販店によっては、
「壊れたら買いなおし前提で売ってるし、買ってもらってる」
そうですが、
そういうのはさすがにどうかと思いますね。
一方、
こちらは市内の高校から「廃棄してください」と依頼されたロックミシン。
教育の現場で活躍してくれたミシンです。
「針供養」ならぬ「ミシン供養」しなくちゃいけませんね。
長いあいだ、おつかれさまでした。
* * *
光浦靖子『男子がもらって困るブローチ集』(Switch library)
が届きました。
ニードルフェルトということで、
ミシンはあまり関係なく、文字通り「手芸」の本なのですが、
眺めていて楽しくなるので、これは「いい本」。
ブローチのギャラリーがいいのです。
羊毛フェルト、買ってきたくなるからね。
ところで、
そのブローチを「投げつけて、踏みつける」という行為にでた、加藤浩次。
本当にそうしたのかどうかはわからないし、
期待されたキャラクター&リアクションで応えただけなのかもしれませんが、
感じ、悪すぎです(笑)。