どうですか?
フォトステッチ全体のイメージがはっきりとあらわれてきました。
桜島の山肌がまだ若い感じです。
ここに濃い色が入ってくることで、
重厚な質感が出てくることを期待したい。
噴煙の部分もまだ濃い色が入ってないので、
「ここがつなぎ目ですよ」とわかるかもしれませんが、
空では、つなぎ目がほとんどわからないレベルです。
これって、すごいことですよね!
刺しゅう全体を見ると、
左辺はきれいに揃っていますが、
右辺には縫いずれが発生しています。
刺しゅうによる縫い縮みがこれだけある、ということです。
brother PR1000e の位置合わせ機能は、
「刺しゅうの合わせ目中央端」でおこないます。
そのため、
このくらいの縫い縮みは、
ミシン側の自動補正でけっこう吸収されちゃいます。
実際、桜島の噴煙はまったく縫いずれをおこしていない。
刺しゅうの周辺部だと多少は目立ったかもしれません。
今回は空なので問題になりませんが、
ほかの刺しゅうのときは注意したい点です。
どんなにしっかり枠張りをしても、
あるていどの縫い縮みは避けられない。
データの作り方でそれをカバーする、
そういう必要もあるかもしれません。
さて、終了まであと3時間。
残すところ8色です。
「そのくらいならこのまま刺しゅうを続けろよ!」
という声も聞こえてきそうですが(笑)、
刺しゅうは完成後もあれこれ作業があるのですYO!
完成は、明日に持ち越し!