
おくればせながら、
おおかみこどもの雨と雪 を観ました。
噂に違わず、すてきな映画。
野生児のように育ってきた女の子が、
社会的な意味での「女の子」になっていくきっかけとして、
「お母さんの作ってくれたワンピース」
のエピソードが出てきます。
おかあさん、JUKI の足踏みミシンで縫うのです。
わくわくしてそのようすを見ている女の子。
この時期、新入園・新入学で、
洋裁に慣れたお母さんや、
ミシンに不慣れなお母さんが、
一所懸命ミシンを動かしています。
全国のミシン屋に、
購入や使い方の相談がたくさん寄せられている時期。
出来も関係ないとはいいませんが、
「お母さんが作ってくれた」ということが、
なによりとっても大切なんですね。
女の子も男の子も、
そういうことをおぼえて、育つ。
ところで、
映画は最初から最後までうるうるしながら。
どんなシーンも、すべてが印象的で。
涙腺、ゆるんでるのかなあ。
年取った、ってことなのかも(笑)。