
今日の修理は、志布志市の小学校のミシン。
brother エリート 5台です。
どうしても、というときは、
お客さまのご自宅や家庭科室でミシンの点検をおこないますが、
基本的に、
大隅ブラザーは持ち帰りで対応させていただいています。
お客さまの家や学校という「現場」で修理をおこなうと、
時間の関係もあって、外装を拭き上げる時間がなかなか取れない。
「とりあえず機能が回復すれば、OK」となることも多い。
最後にしっかり磨き上げたいのです。
きれいなものはきれいに使う。
そうでないものは、扱いがぞんざいになりがち。
家庭科用のミシンのような皆で共通で使うものは、
とくにきれいにしておきたい。
外側だけの問題ではなく、
これ、ミシンの寿命にもかかわってくる話なのです。
「学校のミシンも磨いているの!?」
同業他店の方から驚かれることもあるのですが、
子供たちの使うミシンだからこそ、ぴかぴかにしたい。
昔とちがって、
「ミシンは一家に1台」という時代ではないかもしれない。
となると、
小学校や中学校でふれるミシンが、
「人生はじめてのミシン」ということがじゅうぶんありえる。
最新の使いやすい機種でないことも多いでしょう。
ならば、せめて、
そのときはきれいなミシンにふれてほしいと思うのです。