
本日は、肝属郡南大隅町にて、
brother PR1000e と 刺しゅうPRO NEXT による、
刺しゅうデータ作成の講習をおこないました。
「デザインセンターで刺しゅうデータを作る」
という手法をこれまで講習してきました。
その手順の復習と応用に取り組んでいただきました。

刺しゅうデータを作り、試し縫いをして修正を入れる。
修正をていねいに入れることで、
刺しゅうの仕上がりがぐんとよくなることを、
体験していただきました。
その「味」をおぼえてしまうと、
以後、手を抜けなくなってしまうというのが、
難点といえば難点かも(笑)。
修正時、
刺しゅうデータの形だけでなく、
「縫い角度」を考えることができるようになりました。
さらにワンステップ成長した、ってことです。
写真のように、
キャラクターデザインがシンプルでも、
文字が入ると複雑さが一気に上がりますね。
刺しゅうサイズをしっかりイメージすることで、
この文字部分をどう処理するかが決まります。
「まず、大きさを決める」
コンピュータ上で画像&刺しゅうデータを扱うさい、
意外と軽く見られがちなのですが、
これ、じつはとても大切なことなのです。