
先週、たくさん拝見した、
お客さまのレベルの高いフォトステッチに影響されまして。
ミシン専門店も技術を磨いていかないと、
お客さまにお伝えできるものがなにもなくなってしまいますもんね。

プレビューでこのくらい表現できてると、
実際の刺しゅうはさらに繊細だろうと期待できます。
プレビューよりきれいじゃん!という意外性を味わえるようになると、
フォトステッチも楽しくなります。
「ミシンが傷みそうだから、
最短距離でうまくなれる方法を教えてください」
そんなふうに質問されて悶絶することがありますが(笑)、
フォトステッチも小さなコツのひとつひとつの積み重ねですから、
ラクしてうまくなる方法なんてないんじゃないかな。
たぶん。
「ミシンを1台潰しちゃえ!」くらいの気分で、
たくさん作り続けてみましょう。
作れば作るほど、当然、うまくなります。
もちろん、実際にミシンをダメにする必要はありません(笑)。
そうならないよう、
適切な点検・整備の仕方をお客さまにお教えするのも、
いざ修理となったらすぐに対応することも、
すべて、ミシン専門店の仕事です。

73万針、27時間の写真刺しゅうですか……。
来週、brother PR1000e にはがんばってもらいます!