
刺しゅうPRO NEXT と brother PR1000e によるフォトステッチ。
開始4時間でまだ17色しかステッチしていませんが、
顔の陰影のベースが出来てきました。
顔の造作と光の加減で生まれた影が、
右側に濃く出ているように見えます。
でも、これはステッチが進むと気にならなくなるはず。
これからもっと濃い色が入ってきます。
* * *
本日はこの縫製を見てもらいながら、
お客さまとミシン刺しゅう談義。
ミシン専門店としてお伝えできる技術や情報はもちろんですが、
お客さまから返ってくる話のおもしろいことおもしろいこと。
ついつい時間を忘れて話し込んでしまいました。
「仕事」としての刺しゅう。
ひとことで云いますがいろんな形があります。
当店は、
「もともと刺しゅう専業」という業者の方より、
・これまで外注していたものを内製化したい。
・もうひとつの柱として刺しゅうで新規事業を展開したい。
・将来、独立開業を目指したい。
というお客さまが多い。
そのためみなさん勉強熱心なんですよね。
また、夢とともに秘めたアイデアをすでに持っている。
そういう方々のためにどんなサポートができるか。
たいへんですが、
いつもおもしろい仕事をさせていただいております。