今日の刺しゅう:連続テレビ小説「カーネーション」より 01



今日の刺しゅうは、連続テレビ小説「カーネーション」より。

サイズ:175mm×242mm
約167,234針(49色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)4000
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno

観てますか、連続テレビ小説「カーネーション」

おもしろいよー。
ヒロイン・糸子の尾野真千子さんの表情豊かな演技。
連続テレビ小説を楽しみに目が覚めるなんて、
もしかしてはじめてなんじゃないだろうか。
堪能してから、毎朝、仕事に出かけます。

アンティークなミシンの登場シーンがたくさんあるのがいい。
縫製シーンが魅力的に撮影されてもいる。
スタッフがあの質感のすばらしさ、わかっているのです。

「足踏みミシン、売ってませんか?」
そう訪ねてくるお客さまが、当店にも。
その数、以前より増えたかも???

ノスタルジックなミシンを、最新のミシンで刺しゅうしてみる。

糸子の父・善作にも、
「そいつは、おもろい」
と、にやりとしてもらえるんじゃないだろうか。
なんてことを考えながら刺しゅうデータを準備しました。

初回の刺しゅうとしては、まずまず?
ミシンの質感をもうすこし引き締めたいところです。
そのミシンの表現に気を取られて、
糸子さんの表情が硬くなってしまいました。
顔をこのサイズでフォトステッチする場合、
もとの画像へのレタッチは繊細におこないたいところ。

ミシンの実稼働時間は 14〜15 時間。

「そんなにかかるの!?」とよく驚かれます。
でも「たったそれだけの時間で」ともいえるはず。

刺しゅう PRO NEXT でのミシン刺しゅう。
できること、ありすぎるくらいたくさんあるのですが、
画像さえ準備すればいいわけですから、
じつは、
いちばん手軽に楽しめるのがフォトステッチなんですよ。
なかなか信じてもらえませんが(笑)。

     *     *     *

肝属郡錦江町のお客さま。
もひとり、肝属郡錦江町のお客さま。
肝属郡南大隅町のお客さま。
brother LM700 のハンドル交換の件、ありがとうございました。
強化された部品を使っていただいて、
これからも安心してソーイングを満喫してくださいね。







フォトステッチはもちろん!
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