年末恒例の修理祭です



年末恒例、
鹿児島県鹿屋市内の高校で使われている、
20台の修理ミシンが到着しました。

年内にどのくらい片付けられるかで、
年明け、仕事始めの日程が決まります。

さ、がんばるぞ!




brother Innovis LA と VF1 が期間限定の大特価!


brother の家庭用刺しゅうミシン最高機種である、
brother Innovis LA と VF1 が、
期間限定で特別価格になっていますよ。

はい、この機会を見逃す手はないです(笑)。




ローラ アシュレイ監修の60種類の刺しゅうデータを内蔵
自動糸調子、自動押え圧補正で段縫いなども最適な縫い目
LED バックライトの TFT 液晶パネルを採用

brother Innovis LA メーカー希望小売価格 590,000円(税別)
 → 特別価格 442,500円(税別)




広いワークスペース(286mm×127mm)
デュアルフィードで異素材の縫い合わせもラクラク
刺しゅうサイズも最大 300mm×180mm

brother Innovis VF1 メーカー希望小売価格 700,000円(税別)
 → 特別価格 525,000円(税別)

キャンペーン期間:2014年12月1日(月)〜2015年3月31日(火)

     *     *     *

上記キャンペーンに合わせて、
下取りキャンペーン もおこなわれます。

brother Innovis LA / VF1 をお買い求めのお客さまは、
  お手持ちのミシンを 20,000円 で下取りいたします。

brother Inovis D400J をお買い求めのお客さまは、
  お手持ちのミシンを 10,000円 で下取りいたします。

ふたつのキャンペーンを組み合わせると、
とてつもない価格で VF1 や LA が手に入ります。
これに当店の刺しゅうPRO 講習がつけば、鬼に金棒(笑)。

当店で異次元の縫いやすさを体験していただいて、ぜひどうぞ!





年明けに使うパンフレットを作っています



接客の合間に、
愛用の NEC 2490WUXi を縦位置にして、
来年用のパンフレットを作ってます。

めざすは、
大隅ブラザー史上、
もっともかわいいパンフレット(笑)。

年内の入稿に間に合うでしょうか。
けっこうぎりぎりです。




今日の修理:JUKI HZL-7700



鹿児島県鹿屋市今坂町のお客さまのミシン。
JUKI HZL-7700 です。

スピードコントロールができなくなっていました。
基盤のスライダー式抵抗の接触が悪くなっていましたので、
これを調整。

スムーズに速度変更ができるようになって、
かえってお客さまのほうがびっくりされていましたよ(笑)。

本日は鹿屋市内の小学校に、
brother のスクールミシンを納品に。

すでにある旧式のミシンを、
すこしずつ新しいものに置き換えていただいています。
「このミシンのおかげでようやく授業がまわるようになってきました」
そんなふうに云っていただけました。
おすすめした甲斐があったなあ。

先生と、なにより生徒さんのミシン体験がいいものになっていくこと。

「地域貢献」というにはささいなことかもしれませんが、
大隅ブラザーができることのひとつ、です。




一年一覧タイプにしてみました



毎年使っている「2ヶ月分がいちどに表示」というカレンダー。
来年用にもと探したのですが、
いつも使用しているサイズのものが見当たらない。

というわけで、
気分一新、年間一覧形式のものを試してみることにしました。

細かい書き込みこそできませんが、
Mac と iPhone 6 Plus と iPad Air が同期しているカレンダーで、
日々のスケジュール管理はできています。

ならば、
こういう通年タイプのものが役に立つんじゃないかなと。

今年もあと残り1週間。

駆け込み修理依頼が多い時期となりました。
メーカーや修理部品の供給が年末年始は止まります。
そのぶん修理完了までに時間がかかる場合もある。

「最近、ミシンの調子が悪くって」というご相談は、お早めに!




刺しゅうPRO:講習受講者の刺しゅうです



当店の刺しゅうPRO 講習を受けた方の刺しゅうを、
見せていただきました。

不思議な雰囲気ですね。




すべて3重縫いでできているシンプルな図案。
図案はシンプルですが、
これを一筆書きで仕上げるのはなかなかむずかしい。

面があれば走り糸を隠すテクもあるんですけどね。
ラインアートは意外とたいへん。




元画像を刺しゅう向きに単純化してしまう。
というのがよくある手ですし、実際、効果がある。

ですが、
できるだけ手書きの雰囲気を残そうとするなら、
こんなふうに、
複雑なラインを複雑なまま強引に線縫いしてしまうというのも、
おもしろいと思います。




お正月用オリジナル刺しゅうの完成です。

「さあ縫うぞ!」と意気込まれたところなのですが、
嗚呼、神は試練を与えたもうた。
お客さまの brother Innovis 4000 は、
当店で修理のため明日からお預かりとなってしまいました。

ミシンの整備をふだんからきちんとおこなっておくことは、
とても大事です。
刺しゅうの仕上がりをもちろん左右しますし、
「縫いたいときに縫えない」というのは、やはり、つらいよ。

年末の大掃除の時期でもあります。
時間がありましたら、
お使いのミシンの清掃と点検を、
ほんとに悪くなる前に、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。










ここからが、スタート



この年末、
刺しゅうPRO NEXT のお問い合わせ&ご注文が多くて、
たいへんうれしい。
ありがとうございます。

「梱包して発送して、終わり」
ではなくて、
大隅ブラザーの場合はここからが「スタート」。

「お客さまへのサポートがむずかしい」と、
フォローの手間がかかると思われている商品です。
たしかにたいへんなこともありますが、
「お客さまとのやりとりで新たな発見がある」というのが、
刺しゅうソフトのおもしろくもすばらしいところ。

思えば、
ミシンってものがもともとそういうものでもあります。

手元を離れていくこのソフトウェアは、
これからどんな使われ方をするのだろう。

梱包の手を止めて、
ふと、あれこれ夢想してみたりしてるこの年末。




今日の修理:brother HomeLock ほか



鹿児島県鹿屋市串良町のお客さまのロックミシン。
brother HomeLock 。





鹿児島県垂水市新城町のお客さまのミシン。
JAGUAR tryand 7100 。

新しいミシンはもちろんですが、
ひさしぶりに使おうと思って使えなかった古いミシンも、
清掃して調整して磨き上げれば、
また使えるようになること、多いんです。

「とりあえず」と廉価なミシンを購入する前に、
まずは家のどこかで眠ってるミシンを掘り出してみましょう。
修理したら予想外にきびきび動いて使えるようになること、
けっこうあるんです。

修理したミシンを受け取る際には、
「ついでに」ミシン店に使い方を教えてもらいましょう。
ちゃんと修理してくれる店は、
使用方法もちゃーんと説明してくれるもの。

遠慮なく、どうぞ。




すこしだけ、追加!



来週、
brother Innovis LA を使った、
カウチング押さえの講習で使用する毛糸を、すこしだけ。

毛糸専用のボックスが作りたくなってきましたよ。




掻く音



出張修理。
JUIKI SPUR と baby lock 衣縫人の調整を終えたあと。

かかかかか、と音が聞こえた気がしたよ。




brother Compal 1500Q でウォールポケット



こちらはこの春新発売される brother Compal 1500Q で、
ウォールポケットを作ってみる講習です。

帆布、革、デニム、そしてビニール。
一般家庭用ミシンでむずかしいと云われる素材も、
ぐんぐん縫っていくのがたいへん気持ちいい。

brother Innovis VF1 や LA といった機種で培われた縫製力が、
刺しゅうミシン以外のミシンでも使えるようになる。
とってもすてきなことだと思います。

でもって、名機「コンパル」の名前が復活です。

brother さんの力の入れようもハンパじゃない。
今回、福岡でお会いした担当者のみなさん、
目が爛々と輝いていましたよ(笑)。

というわけで、
以上、今回の b'college のご報告。

今回のイベントでも、
メーカーのスタッフのみなさん、
イノヴィス会会員店のみなんには、
たいへんお世話になりました。

ありがとうございます!




ScanNCut はハーフカットで楽しもう!



思うとおりの画像を思うままにカットする。
ホームユースで使われ出した brother ScanNCut ですが、
たいへん強力なオプション品がリリースされました。

「ラインストーン」や「ステッカーシール」を楽しむためのアクセサリーです。

カットの深さを調節することで、
切断しきるのではなく、
「2層の面を、台紙だけ残してカットする」
ハーフカットという技法を用います。

上の写真のように、
専用のラインストーンシートを ScanNCut でカッティング。




カットした穴に、
刷毛でラインストーンを落とし込んでいきます。

これを転写シートで貼りつけなおすと。




こんな感じ!

洗濯しても外れない、
しっかりしたラインストーンが楽しめます。

きらきら、きらきら。

もちろん、
無料のウェブサービス ScanNCutCanvas で、
オリジナルのラインストーン模様を作ることもできます。




こちらは、
専用のプリントステッカーシートを使ったステッカーシール作り。

「糊付きの台紙をハーフカットする」だけでなく、
表面を保護するシートがいいのですよ。
耐水性のある本格的なステッカー作りが楽しめます。




これは「ホームデコパターンコレクション」という、
カットデータ集を使ったデコシール。

これで「どこにでも貼れる」シールを作っちゃおう、というわけ。

ScanNCut の用途がとてつもなく広く深くなりましたよ。








カウチング押さえでバッグを作る



カウチング押え、というのは、これ。

brother Innovis VF1 に取り付けて、
バッグを作ってみましょう!という講習に参加してきました。




ミシンに太い毛糸を通して、
普通のミシン糸で縫い付けるように押さえていく。

毛糸でドローイングしていく感じですね。

ScanNCut でカッティングした模様を、
ベースの生地に貼ってあります。
この上に、
フリーモーションで毛糸を縫いつけていこうというわけ。




こんな感じになりました。




アウトサイダーアートというか、
酔っぱらいの走り書きみたいになっちゃいました。
センスのなさが露呈しちゃいますね。
ご容赦を。

でも、
こんな感じでぐりぐりラインを描いていくのは、
たいへん楽しいのです。

上の作例だけではあんまりなので、
以下、お手本となる作品を。
















おもしろそうでしょ。
ぜひ、当店に展示してあるミシンで体験してみてください。

時間を忘れて描いていたくなりますよ。
ほんと。




博多の夜が



更けていく。

福岡県博多市でおこなわれた b'college という、
ブラザーミシン販売店を対象とした1泊2日のイベントに参加してきました。

初日におこなわれたメーカーさんによるプレゼンテーションは、
年明けに新発売されるミシンについて。

発売がもうすこし先(2月とか3月とか4月とか)であることと、
当店としては実機をしっかり試した上でレビューしたいと思うので、
詳細はまた後日、という感じですが、
たいへん意欲的なすてきなミシンに仕上がっているようです。
新製品。

ScanNCut の新しいオプション品もたいへん楽しい。
ミシン屋はおぼえなくてはならないことが増えてたいへんですけど(笑)、
お客さまサポートのためにも「日々是勉強」です。

     *     *     *

そうそう。
販売店向きに提供される予定とのことだった、
某「刺しゅう作品集」に関して、
大隅ブラザーとして意見を求められたので、
感じたことをまるっとそのままお伝えしたのですが、
結果、なかなか大きな話になってしまいました。
関係各所にたいへんな失礼とご迷惑をおかけしてるかも。
そうだとしたら、もうしわけない。

でもね。

「普通の方」の作品集なら当店も感嘆・賞讃できたと思います。
なんといっても、すばらしいことですもん。

なので、なんというか「信じられなかった」のですよ。
この刺しゅうを作られた方は、
こういうクオリティーで作品を作られてきたのではなかったはずなので。

「ダメ出し」ではないのです。
ただ、指摘できる言葉を持っているのは、
もしかしたら当店しかないのかもしれない。
「不遜」と受け取られるかもしれぬと逡巡しましたが、
大切なことなのでしっかりとお伝えしました。

当店は片田舎の小さなミシン専門店ですが、
刺しゅう作品の「メーカー」として注目してくれている方もいる。
ほかの方の作品について語る言葉は、
結局、みな、自身に返ってくる。

気迫を込めて作品を作っていかなければとも思いました。
あらためて。




12/9,10の2日間 大隅ブラザー お休みです!



明日12月9日(火)〜12月10日(水)の2日間。
大隅ブラザーはお休みです。
電話、メール、チャットワークでの対応はおこなっておりますが、
応対・返信に時間をいただく場合もあります。
ご了承ください。

福岡にて、
お客さまのお役に立つミシンとスキャンカットの使い方、
メーカー講習を受けてまいります!








垂水市の千本イチョウとつらさげ芋



仕事の合間に、
垂水市千本イチョウを見に行きました。

イチョウ並木からのぞむ桜島。

訪ねる時期が遅かったのか早かったのか。
今年は例年とはちょっと異なる雰囲気。

今年は夏からこちら、
ちょっと変わった気候でしたからね。
イチョウも戸惑っていたのかも。

大野原地区のお祭りでは、
つらさげ芋、買って帰りましたよ。

収穫してから1ヶ月以上軒に吊るすことで、
甘みがぐーんと高くなったさつまいも。
焼き芋にするとおいしいんだ、これが。

これもまた毎年の恒例行事となりつつあります。




今日の修理:brother Innovis V80 ほか



今日の修理は、
鹿児島県鹿屋市吾平町のお客さまの店舗に出張修理。
brother Innovis V80 です。

お客さまの目の前でぱかぱかっと筐体を割って、
どこに不具合が出ているか、
確認してもらいながらの作業となりました。

いわば、ミシンの解体ショー。
大隅ブラザーもこういう状況はテンション上がります(笑)。

出張修理から戻ってくると、
鹿屋市西原町のお客さまの brother Home Lock と、
志布志市志布志町のお客さまの JANOME model 620 の調整。
どちらもたいへん古いミシン。
「可能なかぎり修理して使っていきたい」
そんなお客さまの希望に添って、
ひとつずつチェックポイントを確認しました。

今日明日、寒気が流れ込んできて、
鹿児島県鹿屋市もたいへん風が冷たい。
さすがに雪にはならないでしょうが、
ときおり降ってくる雨を考えると、
雪になりそうな一歩手前、という感じ。

降雪や路面凍結でたいへんなところもあるのではないでしょうか。
みなさん、お気をつけて。




フォトステッチに使うなら



鹿児島県姶良市加治木町のお客さまのご自宅へ、
修理した brother ADESSOⅠをお届けに。

そのあとは、べつのお客さまのところで、
「夢の工房」準備のお手伝い。

晴れていたかと思えば、冷たい雨。
くるくるとめぐるましく天気の変わる一日でしたが、
たいへん楽しい時間を過ごしました。

夜、七五三の記念に撮影した写真ができたというので、
受け取りに。

おお、さすが。
子供専用写真館はきれいに撮りますね。
馬子にも衣装。

フォトステッチには、
こういう専門家や撮影のうまい方に撮ってもらった写真、
使いたいですね。




火花が飛び散るような刺しゅうPRO 講習でした



本日は、
鹿児島県鹿児島市のお客さまにご来店いただきまして、
刺しゅうPRO 講習でした。

洋裁に関してはこちらが緊張するほどのプロ中のプロの方。
なによりソーイングをはじめとして、
「ものを作ること」をたいへん愛しておられる。
その作品のすばらしいこと、すばらしいこと!

でも、
刺しゅうPRO は、
買ってからほとんど使ったことがなかったのですね。

文字入力の基本から、
簡単な刺しゅうデータの考え方と作り方まで、
たっぷり3時間、勉強していただきました。

途中、開いた線ツールで描いた一筆書きのチューリップ。
2cm ほどのささやかなデータです。

しかし、
お客さまのシナプスは、
これを作られたことで爆発的に繋がりはじめます。

「こういうことをしたかった!!!」

感動に目が真っ赤っか。
「刺しゅう脳」に切り替わった瞬間。
まさにそんな感じ。
からだじゅうを駆け巡る電撃が、
目に見えるようでしたよ。

データはかわいいですけどね。
火花が飛び散るような講習となりました。

お客さまが作りたいと思っていたのは、
パンチ屋さんが作るような精緻で見るものを感嘆させる、
切っ先の鋭い刺しゅうではなかったんですね。
授業中、ノートのすみに、
落書きとすらいえない小さな落書きを残す。
そんな感じに、
ささやかなステッチを遊んでみたかったようです。

往復4時間もかけていただいて恐縮するのですが、
今回の講習、たいへんよろこんでいただいて、
再来週に2回目の講習をご予約されて帰られました。

NSP やふきのとう。
そんな昔のフォークソングの話で盛り上がりながら、
大隅ブラザーもたいへんたのしかったな。

腕まくりに舌なめずり。
次回もまためいっぱい楽しい刺激的な講習にしたいと思います。

乞うご期待!








佐多町からの開聞岳



ミシンの出張修理で訪れた、
鹿児島県肝属郡南大隅町佐多町から。

開聞岳がきれいでした〜。




刺しゅうPRO:フォトステッチ 3歳2ヶ月+8ヶ月



今回の写真刺しゅうは、
「子供」をテーマに自分ちの子を。

サイズ:347mm×347mm
412,896針(50色)
ミシン:brother PR1000e
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno




人物のフォトステッチでいちばんむずかしいのは、やはり、女性。
比較的作りやすいのは、おじいちゃん。
幼い子供は……どうでしょう。

子供のやわらかい感じを出すためには、
グラデーションをうまく表現できるかどうか。

なめらかなグラデーションで人物を表現するためには、
刺しゅうデータを作る段階での試行錯誤が必要です。
そのかわり、
もともとじゅうぶんかわいい素材ですから、
あるていど仕上げることさえできれば、
それだけでいい雰囲気になる。

あとは、いい写真を使うこと。

「高級機で撮影を!」とまではいいませんが、
廉価でもデジタルカメラの写真を使ってください。
携帯電話とスマートフォンの画像はやめておくのが、吉。
「フォトステッチ、きれいにできません」
なんて相談を受けて画像を見せてもらうと、
たいてい写真がダメダメで、
「どう加工してもこれはムリですよ」ということが多いのです。

刺しゅうPRO のフォトステッチ機能は正直者。
写真がピンぼけだと刺しゅうもピンぼけになる。
必定です。

そのてん、Apple ファンだからいうわけではありませんが、
iPhone と iPad は、
撮影条件さえよければわりといい画像だったりするので、
こちらは使えることが多い印象。
たとえば こちらの作品 の元画像は iPad で撮られたもの。

ちなみに、
今回の刺しゅうの元データは RICOH GR の写真です。

今回は brother PR1000e という刺しゅう専用ミシンを使っていますが、
この半分の大きさなら、
家庭用刺しゅうミシン、
brother Innovis LA とか VF1 で作ることができる。

フォトステッチを勉強されてる方には、
ぜひ挑戦してほしいテーマです。

大隅ブラザーでは、
ミシンや刺しゅうPRO をご購入いただいたお客さまに、
フォトステッチ講座をおこなっています。
当店で勉強していただいて、
フォトステッチを前面に押し出した刺しゅう屋さんを開業される、
なんて方々も生まれています。
うれしいですね!

一方、残念なのは、
当店に寄せられる、
「小さな刺しゅうミシンを買ったがフォトステッチができません」
という相談がいまだに多いこと。

カタログにあるスペック比較ではわからないのですが、
廉価版の刺しゅうミシンはフォトステッチを前提に作られていません。
「小さなサイズなら可能かも」
そんなふうに考えたくなる気持ちもわかりますが、
ミシンの処理能力と耐久性を考えると、現実的じゃない。

でも、
「だいじょうぶですよ」と販売して、
できないことがわかってそれを伝えると、
「そんなむずかしいことはメーカーに訊いてみて」
という販売店が(多いのか少ないのかわかりませんが)いまだにあるので、
そういうところで刺しゅうミシンを買っちゃうと苦労しますよ。
と、これは我田引水な話ですけどね。
ほんとなのです。

お気をつけあれ。