今日の刺しゅう:刺しゅうPRO で命名紙



今日の刺しゅうは、命名紙。

サイズ:160mm×260mm
136,938針(1色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)5000 ローラ アシュレイ モデル
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





いや、紙ではなくてフエルトなんですが(笑)。

ふっといフォントでたたみ縫い。
「干支のワンポイントを」とのリクエストがあったので、
ご希望のものを入れてみました。
こういうのもまたおもしろいね。

金糸で、古風な印象の文字が映えます。

文字刺しゅうのときは、
「ちょっと大きすぎるんじゃない?」くらいのサイズがいいのです。

「命名」だけではなく、
開店祝い、新築祝い、結婚式、誕生日……。
おめでたいときの贈りものには、文字刺しゅうを。

内蔵の決められた字体だけでなく、
コンピュータのフォントを自由に扱えるところが、
刺しゅうPRO の利点です。
もちろん Photoshop や Illustrator が使えるとさらに世界が広がります。

「希望する字体のフォントを見つけられなくて……」
お客さまからそんな相談を受けることも増えてきました。
「それならこういう書体がありますよ」
とご希望にそったフォントを紹介させていただいてます。
わたしはフォントマニアだったりもするので(笑)。

「フォトステッチなんてしないから」
たとえば、
そんな理由で大型刺しゅう枠が使えるミシンを敬遠するのは、
じつはもったいないのです。

文字刺しゅうのときだって、
負けず劣らず大型枠が活用できる場面、多いんです!

お客さまの役に立つ提案ができたらいいよね。
そのためには、まず自分たちでミシンを使っていなくっちゃ。

というわけで、
大隅ブラザーのミシン、いっつも動いているのです。

     *     *     *

ミシンなんでも相談会 2012/4/2-4/30
無事、終了いたしました。
ありがとうございます。

今回もたくさんミシンをお買い求めいただきました。
修理依頼も、刺しゅう依頼も!
今回も命名刺しゅうの依頼が多かった。
「こどもの日」が目前!ですからね。
明日からまたミシンをごんごん動かしていきます。

brother Innovis 5000 ローラ アシュレイ モデルと、
brother Innovis D400J による、
刺しゅうPRO NEXT のデモは、
たくさんの方におどろいていただき、よろこんでいただけました。
ありがとうございまます。

来月のミシンなんでも相談会は、
2012/5/23(水)-5/28(月)となります。

展示予定ミシン:
brother Innovis 5000 ローラ アシュレイ モデル
brother Innovis D400J
brother Innovis 700
brother Innovis S500
brother SOLEIL 70 / 80
brother FM1100
brother HL432df
baby lock BL69WJ
JUKI SL-300EX 等

内容:
ミシンの購入、修理相談
ソーイング(小物)作品制作
刺しゅう体験コーナー

最新のブラザー刺しゅうミシンに触れる絶好の機会。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
ミシンについてのご質問・ご相談、承っています。
もちろん、修理依頼も。

場所は、いつものとおり。
プラッセだいわ鹿屋店1Fエスカレーター前。

みなさんのご来場、お待ちしています。
ぜひぜひ!




5日間で使い切った糸コマたち。
おつかれさまでした。
ありがとう。




今日の刺しゅう:上品さを表現する



今日の刺しゅうは、お客さま。

サイズ:175mm×220mm
140,032針(43色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)5000 ローラ アシュレイ モデル
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





スタジオで撮られた記念写真をもとに、
今回、フォトステッチさせていただきました。

ライティング等々はプロの撮った写真なので悪くない。
ですが、紙焼きの写真が小さかったので、
スキャンはていねいにおこないました。

スタジオ撮影のものだと、背景がきれいでいいですね。
わたしは背景を「切り抜く」のが好きではないので、
自然にこんなグラデーションが出せたのは、うれしいな。

上品な方の、その上品な雰囲気を刺しゅうでどこまで表現できるか。
むずかしいけど挑戦しがいがあります。

……なんて(笑)、
できあがるまではいつもどきどきです。
でも、そのどきどきが、いいんだなあ。

刺しゅうミシンをお持ちの方。
これからの購入を考えている方。
みなさんも、ぜひ、挑戦してみてください。

プレゼントに最適ですし、
これを「お仕事」にしてもいいんじゃないかな。
ミシン販売のかたわら、
当店のような細々とした営業でも、
バックオーダーを抱えるくらいは、注文、ありますよ。

実際、
当店で刺しゅうミシンを買っていただいたお客さまのなかにも、
趣味で仕事で、
写真刺しゅうをばりばり活用される方、着実に増えてきています。

なんの縁でか(笑)、
こんな日本のはじっこの、ミシン屋を選んでくれたお客さまですもの。
そのためのフォロー、当店は惜しまないつもりです。

さあ、みんなでフォトステッチ!







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
「刺しゅうPRO NEXT」も、大隅ブラザーでお買い求めいただけます。
刺しゅう技術のサポートはもとより、
大隅ブラザーならアフターフォローも万全!です!

お問い合わせ&ご注文は、こちらから!


当店の brother Innovis D400J



今回は、こんなことになってます。

     *     *     *

肝属郡肝付町のお客さま。
baby lock BL69WJ をお買い求めていただき、
ありがとうございます。
「作ること」「与えること」の大切さを、
いつも教えていただいてます。
新しいロックミシンからまたすてきな逸話が生まれる。
想像するだけで、当店もまたどきどきしています。
ご希望の日時にお届けにあがります。
それまでたのしみにお待ちくださいね。




今日の刺しゅう:チョッパー(ワンピース)



今日の刺しゅうは、チョッパー(ワンピース)です。

サイズ:175mm×280mm
112,191針(1色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)5000 ローラ アシュレイ モデル
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





「ワンピース」で知っていること。

・週刊少年ジャンプで連載されている。
・とてつもない人気を誇る。
・海賊の話。
・手がぐーんと伸びる人がいる。

書き出して、唖然。
そんなもんか、わたしの知識は。

「ワンピース」
マンガもアニメも見たことなかったりしますが、
それでもこうして刺しゅうデータを作ることはできます。

「ワンピース」って、
「刺しゅうデータにしてみたい題材ナンバーワン!」
ではないですか???
「刺しゅうカードになっていたらどんなにいいか」
という話、
ミシン屋さんやミシンユーザーさんからよく聞きます。

みなさん、工夫して自作されているんですよね。

なので、
「『ワンピース』で刺しゅうPRO の使い方をおぼえました」
そういう方も多いのではないかと。

今回は、
刺しゅうPRO NEXT の「デザインセンター」でデータを準備しました。
刺しゅうPRO NEXT:デザインセンターで「くまモン」
で紹介した方法です。

元画像になりそうなものをどこかからか探してくる。
インターネットを使ってもいいし、
市販されている「塗り絵」をスキャンして使っている方も。

準備した画像を、
そのまま「デザインセンター」に持っていけるといいのですが、
うまくデータ化してくれないことがあります。
修正箇所が多くて、時間がかかったり。

大隅ブラザーとしては、
Photoshop あたりで画像を前処理しちゃうほうが、
結果的に作業が早いのではないか、と感じています。

このへんは、考え方のちがいかな。

この刺しゅう、単色ですが、
このソリッドな感じが、
「ワンピース」の世界観に、
なかなかマッチしているのではないかと思います。

……いや、読んだことないので、適当です(笑)。







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
「刺しゅうPRO NEXT」も、大隅ブラザーでお買い求めいただけます。
刺しゅう技術のサポートはもとより、
大隅ブラザーならアフターフォローも万全!です!

お問い合わせ&ご注文は、こちらから!


今日の刺しゅう:Welcome to Wedding Reception



今日の刺しゅうは、Welcome to Wedding Reception

サイズ:300mm×180mm
171,906針(30色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)5000 ローラ アシュレイ モデル
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





結婚式のウェルカムボード。
「作ってみたい」「作ってほしい」
大隅ブラザーもよく相談を受けます。

「こういうのはどうですか?」と提案するときの、
サンプル刺しゅうを作ってみました。

大隅ブラザーが作るなら、
もちろん、フォトステッチのウェルカムボード!

ウェルカムボードって、
新郎新婦の名前、結婚式の期日が入っているものが多い。
もちろん入れたほうが「記念」になるわけですが、
思い切ってここまでシンプルにする手もあります。

すべてを、主役の表情だけで。

なんといっても、
そのほうがフォトステッチを大きくできる。
あえて写真を刺しゅうする「意味」が生きてきます。

大切な日。
洋装でも和装でも、こういうときはおふたりの衣装も入れたい。
でも「しあわせ」って、
服ではなく「表情」に表れるものだと思うので、
服は思い切ってカット、ドアップがいい。

髪型が決まっていれば「ドレスアップしてるんだな」とわかります。
きれいな衣装の記録は「写真」にまかせておきましょう。

こういうくっついた「いい写真」がない?
ええ、だいじょうぶ、おまかせください。
大隅ブラザーは撮りにも行きます!

ところで、
こういうセレモニーものの刺しゅうは、
フルカラーよりセピア系のトーンで決めたほうが、
質感が上がる気がするのですが、どうでしょう?

刺しゅうミシンを動かすとき。
とくに写真刺しゅうの場合、
速度を低速に設定して、じっくり刺しゅうします。
そのほうがきれいに刺しゅうできる、というより、
トラブルがあったときに対処しやすいからですね。

今回の刺しゅうは、なんとノートラブル!

これだけ大きい作品だと、
途中で糸が抜けていたり、
下糸が出ちゃったり、
針が折れたりすることもあるのですが。

縁起のいい作品になりました!







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
「刺しゅうPRO NEXT」も、大隅ブラザーでお買い求めいただけます。
刺しゅう技術のサポートはもとより、
大隅ブラザーならアフターフォローも万全!です!

お問い合わせ&ご注文は、こちらから!


わたしは知っていたけどね



刺しゅうミシンを動かしていると、
「これ、めざましテレビで見た!」
「NHK でやってたね」
と声をかけていただくようになりました。

刺しゅうミシンの認知度、あがってきてるのはうれしいな。

「ここで前から見てたから、わたしは知っていたけどね」

お、これもうれしい言葉。




ミシンなんでも相談会 2012/04/25-04/30



今月のミシンなんでも相談会は、
明日から、2012/4/25(水)-4/30(月) となります。

展示予定ミシン:
brother Innovis 5000 ローラ アシュレイ モデル
brother Innovis D400J
brother Innovis 700
brother Innovis S500
brother SOLEIL 70 / 80
brother FM1100
brother HL432df
baby lock BL69WJ
JUKI SL-300EX 等

内容:
ミシンの購入、修理相談
ソーイング(小物)作品制作
刺しゅう体験コーナー

最新のブラザー刺しゅうミシンに触れる絶好の機会。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
ミシンについてのご質問・ご相談、承っています。
もちろん、修理依頼も。

場所は、いつものとおり。
プラッセだいわ鹿屋店1Fエスカレーター前。

みなさんのご来場、お待ちしています。
ぜひぜひ!




今日の修理:JUKI LiZA 320 ほか




今日の修理は、垂水市田神町のお客さまのミシン。
JUKI LiZA 320 HZL-320Z です。

「きちんと縫えない」と持ち込んでいただきました。

縫えないわけではないのですが、
プーリーをはじめとしてどこもかしこも動作が重い。
動かすといやーな感じのカチャカチャ音がします。

分解して古い油・グリスを取り除いたあと、
新しい油を注しなおすことで、
軽い音でミシンが動くようになりました。

また、
「ミシンの使い方がいまひとつわからない」
とのことだったので、
操作手順をあらためて説明させていただきました。

「疑問点」がありましたら、
こういう機会にどんなことでもご質問ください。
遠慮していると、人生、ソンしますよ(笑)。




こちらはのミシンは、brother PS-1000 です。

brother Innovis S500 をお買い求めいただいたさいに、
引き取らせていただいたミシンです。
ボディーに傷こそありますが、
「縫い」そのものに問題はありません。

処分してしまうにはもったいないので、
分解して内部・外装ともに清掃しちゃいました。

baby lock BL-69WJ あたりをお買い求めいただくお客さまで、
「同時に家庭用ミシンを買いそろえる余裕がなくなっちゃった!」
という方に、このミシン、もらっていただこうと思います。

ご希望の方は、この機会に、ぜひぜひ。
ご連絡、お待ちしております。


【2012.04.25】
↑決まりました!ありがとうございます。




お客さまの刺しゅう:ブラジル代表 ネイマール選手



「フォトステッチできました!」
お客さまから届いた、うれしい報告です。

サントスFC に所属しているブラジル代表、
ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール選手。

brother Innovis D400J と 刺しゅうPRO Ver.7 での作品です。
47色、10時間かけてじっくり刺しゅうしてあります。

現在、ブラジルにお住まいのお客さま。
ミシンのメンテナンスや材料の調達に苦労しながら、
子育て、免許の取得(がんばって!)等々、
いそがしい合間をぬってミシン刺しゅうを楽しんでいただいてます。

今年の2月でしたよね。
刺しゅうPRO と Photoshop の使い方の問い合わせをいただいたのは。

以来、メールでのやりとり。
雑談を交えながら(いや、そのほうがもしかして多いかも!?)
いくつかアドバイスさせていただきました。

そして届いた、この作品。
うれしかったなあ。
感動しちゃいました。

自分たちが作る刺しゅうがよくできるのは、もちろんうれしい。
でも、こうして、
お客さまがすてきな刺しゅうを作れるようになることのほうが、
大隅ブラザー、じつは、何倍もうれしいのです。

思わず嫉妬してしまうのは、
なんとこの刺しゅう「はじめてのフォトステッチ」だということ!
これまでも挑戦しておられたようですが、
「本格的に」刺しゅうしたのは、これがはじめてなのだそう。

うわー、いきなりこんな作品を作られたら、
大隅ブラザー、教えることはもうなんにもありません(涙)。

現在は、母の日に向けて、
お姑さまとお姑さまのご両親の写真でフォトステッチ中とのこと。

これからもいっぱい写真刺しゅうを楽しんでくださいね。
地球の反対側からではありますが、応援してます。
そして、こちらこそよろしくお願いいたします。

     *     *     *

大隅ブラザーは刺しゅうミシンを販売してします。

「刺しゅうミシン」には、じつは否定的な声もあります。
「買う」側だけではなく「売る」側にもあったりする。

・刺しゅう機能がついているぶん、高価だ。
・ミシン本来の機能からするとよけいな機能が多い。
・刺しゅうというのはミシンにとって繊細かつ過酷な作業だから、
 故障しやすい。
・コンピュータと関連する作業もあるから、むずかしい。

そういう面、たしかにあります。
本当です。
「刺しゅうミシンはマニアのためのもの」
なんて言葉、よく目にし耳にしますよね。

でも、たとえば、
フォトステッチって贈り物にするととても喜ばれるんです。
「写真を贈る」というのとは、
またちがう「おどろき!」と「感動!」がある。

なによりうまくできたときの「興奮!」ね。

「ミシン=洋裁道具」という枠。
そんな枠をほんとうに越える使い方もあるんです。
「画材」という領域へ踏み出していくような使い方……。

なので、だれにでもおすすめはしていません。
洋裁を極めたい。
そういう方にはそういう方のためのミシンがあります。

でも「挑戦してみたい!」という方だって、
いっぱいいると思うんです。
「写真を刺しゅう? それっておもしろそう!」と思ってくれる方。
「どんなフォントでも刺しゅうできちゃう」
そんなことにわくわくどきどきしてくれる方。

なので、
大隅ブラザーでは、
「刺しゅうができる」だけのミシンは販売していません。
「ミシン本来の機能も中途半端、刺しゅう機能も中途半端」という、
低価格機にありがちな刺しゅうミシンはお売りしていません。
新商品としてリリースされたときに、
「ニュース」として扱うことはあっても、ね。

壊れやすい・使いにくいミシンなんて売ったら、
アフターサービスでたいへんなことになっちゃいます。
売る側と、なにより、お客さまが。

刺しゅうはミシンにとって過酷です。
でもその過酷さに耐えるミシンというのもあるんです。
サポート・メンテナンスをきちんとすれば、寿命だってちがってくる。
刺しゅうソフトの使い方は、
お客さまに教えられるよう、もっとミシン屋も勉強していきます。

ほんと、おもしろいんだから。
興味のある方、どんどん、おいで。







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
「刺しゅうPRO NEXT」も、大隅ブラザーでお買い求めいただけます。
刺しゅう技術のサポートはもとより、
大隅ブラザーならアフターフォローも万全!です!

お問い合わせ&ご注文は、こちらから!


いい文体を持ってるな、と



春の陽気!って感じの一日でしたね。

今日は、鹿屋市内、肝付郡内を車でぐるりとまわっておりました。
暑いね。
もう革のジャケットはいらないね!

ハンドルを握っているとき、
最近はラジオではなく iPhone でポッドキャストを聴いてます。

小島慶子さんの「キラ☆キラ」なきあとは、

・笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ
・Apple News Radio ワンボタンの声

あたりを流していることが多いのですが、
今日は「杏の anytime andante podcast」がいいなあと。

声がとっても聴きやすい。
「話が耳にやさしい」というのかな。

ぽーんとなぜか「小林秀雄」を連想したりしてました。
この人はいい文体を持ってるな、と思ったのです。

     *     *     *

カントリー雑貨 ひとつぶのたね さんでは、
今日(4/20)から「春の雑貨市」を開催されるそう。

ふだんから「いいものを、できるだけお求めやすく」と品揃えされている、
ひとつぶのたね さんですが、
今回の催しではさらにプライスダウン!されているとのこと。
これはいかなきゃ!ですよ。

4/20(金)〜4/24(火)の5日間。
みなさんも、ぜひぜひ。


brother Nouvelle PRO を納品してきました



ときおり雨がぱらぱらと降る一日。
桜島の降灰を洗い流すには、ちょっと非力。

今日は、垂水市本城のお客さまのご自宅に、
brother Nouvelle PRO を納品してきました。

「ブラザーの職業用ミシンを!」というご注文。
モデルチェンジされたばかりの Nouvelle をお持ちいたしました。




brother Nouvelle PRO には、独自の「下針送り」機構があります。
送り歯とはべつに、針板から針が上がってくる。
これがなかなかいいのですよ。
縫いずれや横ずれが起きやすいやわらかい布地を縫うとき、
絶大な力を発揮するのです。

長く使い込んでいただけるミシン。
これからも末永く、よろしくお願いいたします。

学校向けの DM ができました!



小中高校向けのダイレクトメールが完成しました。
毎年、この時期に地域の学校へ出しているものです。

お世話になっている学校へ向けて。
今年度から新しく担当になった事務の先生へのご挨拶に。

これまでは官製はがきを利用して出していました。
手軽に早く準備できますからね。
でも「味気ないな」とも思っていたので、
今年はリニューアルしてみました。

官製はがきから、厚手の色紙へ。
悩んだのですが、色は今年は渋く「柿色」を。
宛名は、紙に直接印刷するのではなくラベルを使いました。
地の色とコントラストが出るので、
色紙を使うとき、個人的に好きな方法です。




枚数はかなりあるのですが、
料金別納ではなく、あえて切手で。
貼る作業はたいへん。
でも、カラフルな切手を使うのはたのしいね。

従来の DM にくらべると、
費用は1.5倍になってしまいましたが(笑)、
作っていて、こちらのほうがぜったいわくわくする!

で、こういうわくわく!は相手にも伝わると思うのです。

というわけで、
このはがきを受け取られた担当者さま。
今年もよろしくお願いいたします!

     *     *     *

ミシンを使っていて、
「あれ、調子が悪くなっちゃった?」
と思ったら、まずは深呼吸。
落ち着いて以下をチェックしてみてください。



目とびする
  ・針が曲がっているか、針先が丸くなっている。
  ・針が正しく取りつけられていない。

上糸が切れる
  ・糸のかけかたがまちがっている。
  ・糸調子が強いか弱すぎる。
  ・針が曲がっているか、針先が丸くなっている。
  ・針と糸の太さが合ってない。

下糸が切れる
  ・糸調子が強すぎる。
  ・ボビンケースが摩耗してバネが利かなくなっている。
  ・針板の針穴にキズがついている。

針が折れる
  ・針が曲がっているか、取りつけ方がまちがっている。
  ・針板や押えに針が当たっている。

縫い目にしわがよる
  ・押え圧が強すぎる。
  ・糸調子が合っていない。
  ・針と糸の組み合わせが悪い。
  ・布に対して太すぎる針を使っている。

縫い目の調子が悪い
  ・糸調子が合っていない。

回転が重い、音が高い
  ・送り歯にゴミがたまっている。
  ・油が切れている。
  ・釜に糸くずがたまっている。

はずみ車(プーリー)が重く、回らない
  ・釜に糸がからんで食い込んでいる。

布を送らない
  ・縫い目の長さが0になっている。
  ・ドロップフィードつまみが「送らない」側になっている。
  ・押え圧が弱い。

自動糸切り後、ふたたび縫うとき、針穴から糸が抜ける
  ・糸がどこかに引っかかっている。

針が上下しない
  ・ミシンが「下糸を巻く」モードになっている。



ミシンの取扱説明書の巻末あたりに載っていますよね。
「トラブルにあったときは」の一覧です。

上記をチェックするだけで解決してしまうこと、
じつはとっても多いのです。

こうした点を確認してダメだった場合には、
ミシン屋に連絡してくださいね!

JUKI SL-300EX を納品してきました



今日は志布志市有明町のお客さまのご自宅に、
JUKI SL-300EX を納品にうかがいました。

これまで JANOME の家庭用ミシンで、
服や小物をたくさん作ってこられたお客さまです。
しかし、
厚物・薄物を縫う機会があると、
「縫いにくいなあ、むずかしいなあ」と感じていたとのこと。

納品したミシンを動かしてもらい、
その高い縫い性能に感激していただきました。

お母さんとその娘さん。
これからもおふたりでばりばり作品を作っていただけるとうれしいな。
大隅ブラザー、しっかりサポートさせていただく所存です。

今日の刺しゅう:命名刺しゅうのサンプル



大隅ブラザーは、
「刺しゅうミシンでこういうものも作れるんですよ」と、
「大きな文字」のサンプルに「命名刺しゅう」を展示しています。

また「お子さん・お孫さんのために」と依頼を受けて、
この命名刺しゅうを作って額装してお渡しする、
そんなサービスもおこなっています。




「白地に黒」が、墨文字らしくっていい!と定番の刺しゅうなのですが、




「黒地に金」の質感を好まれるお客さまもいらっしゃいます。




「黒地にピンクで」と依頼を受けたときには、
正直「え?ほんとに?それで作っていいの?」と考えたのですが、
できたものを眺めているうちに、
「あれっ、これ、もしかしていいかも」と思うように(笑)。

額装してガラス越しに見ると、刺しゅう、とてもいいんです。
ガラスをはずして飾っても、
「え、これ、糸なんですか!?」とさわって驚いてもらえます。

     *     *     *

鹿屋市今坂町のお客さま。
brother Innovis S500 をお買い求めいただき、
ありがとうございました。
brother PS-1000 からの買い替えです。
これまでお使いのミシンとくらべて、
縫い模様や機能がプラスされたこともですが、
なにより、安心して長く使えそうだという、
「信頼感」が大切ですよね。
たくさん試し縫いをしていただいて、
納得!して決めていただきました。
大隅ブラザーのオリジナル7年保証もあります。
これからもよろしくお願いいたしますね。

今日の修理:BERNINA artista 170 ほか



今日の修理は、肝属郡肝付町のお客さまのミシン。
BERNINA artista 170 です。

厚物を縫ったさいにイヤな音がしてミシンが止まり、
以降、きれいに縫えなくなってしまったと、
持ち込みしていただきました。

そういうとき「ミシンが壊れた!」と思ってしまいがちなんですが、
まずは、糸の通り道周辺をチェックしてみてください。




こんなふうに切れた糸がからまっていたり、




針板の下が、こんなふうになっているかも。

折れた針や残っていた糸とともに、
びしっと清掃することで、
またきちんと縫えるようになりましたよ。

ベルニナ。
Made in Switzerland の質実剛健なミシンです。

これからも長く使っていただけるよう、
しっかり整備させていただきました。




こちらのミシンも、肝属郡肝付町のお客さまのミシン。
brother の足踏みミシン(ポータブル改造済)です。

おなじく、
「厚物縫いで動かなくなってしまった」とのこと。

針がかすかに曲がっていました。
モーターベルトがゆるゆるになっていました。
抵抗がかかると、からまわりしちゃう感じです。
あちこち固着もはじまっていました。

でも、これもきっちり縫えるようになりました。
いい音で動きます。

お母さまから譲り受けた大切なミシン、とのこと。
ぴっかぴかに磨き上げておきましたよ!

     *     *     *

大隅ブラザー.com のほうに、こんな文章を書いてみました。



メーカーを問わず、大隅ブラザーはミシン修理をおこなっています。

ミシンは「機械」(Sewing Machine)。
自動車にたとえられるように定期的なメンテナンスが必要です。
そしてときには修理が必要なことも……。

メンテナンスも修理もしない(できない?)ミシン屋があります。
「売るだけは売るけど、あとは知らないよ」ってことらしい。
ちょっと無責任な感じがしますね。
もっとも、売るほうも買うほうも「アフターフォローは必要ない」と割り切っているのかもしれないけれど。

また「格安で修理します」とうたっていながら、これっぽっちも修理する気のないミシン屋もある。
修理できるのに「これは修理不可能ですね」と宣言したり、壊れてもいないところをわざとおかしくして「これはダメだ。新しいミシンに買いかえなきゃ」と高額なミシンを売りつける業者。
修理で呼んだだけなのにクレジット契約書をいきなり持ってきたり、格安のミシンを売りつけておいて納品のときに「ほんとはこのミシンじゃなきゃ縫えないよ」なんて、やっぱり高いミシンを押し売りする業者。
過去の話じゃないんです。

「ミシン屋さんって、もしかして、怖い?」
ひどい業者と出会ったためにそんなふうに感じている方、少なくないです、残念ながら。
ちゃんとしたミシン屋も、いっぱいあるんですけどね。

ミシン屋は「メンテナンスと修理が基本」だと、大隅ブラザーは考えています。

大隅ブラザーが日ごろどんなミシンを修理しているか知りたい方は、
大隅ブラザー 店長のウェブログをチェック!

修理依頼は電話(0994-43-9753)かメールで、どうぞ。

今日の修理:JUKI The Misin HZL-7700



今日の修理は、鹿屋市串良町のお客さまのミシン。
JUKI The Misin HZL-7700 です。

動かすと、とにかくかちゃかちゃかちゃかちゃ音がする。
糸も絡むし、ゆっくり縫っていられない。
ということで持ち込んでいただきました。

内部がすんごいほこりまみれ!

たかがほこり、とあなどってはいけない。
ミシンそのものは無骨な機械に見えるかもしれませんが、
その内で上下の糸が繊細な動きで調和するからこそ、
はじめて「縫える」のですから。

ちりも積もれば壁となる。
ほこりも、そうした糸の動きを邪魔してしまうんです。
ほったらかしにしていれば。

大きく故障している箇所がなかったのは、さいわい。
きっちり清掃・注油することで、
しっかり縫えるようになりましたよ。

     *     *     *

私淑するEー刺繍工房 さんのウェブログで、
刺しゅうPRO NEXT による、
クロスステッチの作り方が公開されていますよ。

ふむふむ、なるほど!

Eー刺繍工房さんといえば、
Wilcom の「DecoStudio」で刺しゅうデータを作って、
タジマミシンで刺しゅうしているところを精力的に公開されている印象。
ですが、
刺しゅうPRO で刺しゅうデータを作成されているようすも、
じつは、たくさん紹介されているのです。

ミシン刺しゅうに関して、日本でもっとも充実しているウェブログ。
まだご存じない方がいらっしゃいましたら、ぜひ!

ぐっすり



しずかに鼻息、ぴー、すー、ぴー。

     *     *     *

合志市のお客さま。
アンパンマン刺しゅうカード はじめてセットをお求めいただき、
ありがとうございました。
本日、発送いたしましたので明日には到着すると思います。
お手数おかけいたしますが、
お受け取りのほう、よろしくお願いいたしますね!

新発売!brother Family Marker FM1300D



ウェブサイトに出てるので、もう解禁されているのかな。

brother から新しいミシンが発売になります。
brother Family Marker FM1300D という小型刺しゅうミシンです。

brother には、
すでに Family Marker FM800FM1100 という機種があります。
FM1300D は、
FM1100 に「ディズニーキャラクターの刺しゅうデータを追加した」モデルです。
外装もディズニーっぽくなっていますが。

追加されている刺しゅうデータは、62模様。
こんな感じなんだって。

Family Marker のシリーズは、
刺しゅう枠サイズが「10cm×10cm」なのですが、
ワンポイント刺しゅう用に、なかなかかわいい模様が入ってます。
追加された手書き風ミッキーとかくまのプーさんあたりは、いい雰囲気。

そのぶん希望小売価格が 30,000円ほど上がってますけれどもね(笑)。

発売は今月下旬から!

     *     *     *

志布志市有明町のお客さま。
JUKI SL-300EX をお買い求めいただき、ありがとうございます。
「とにかくしっかり縫える職業用ミシンを!」
ということで選んでいただきました。
ご希望の日時に納品させていただきます。
期待して、お待ちくださいね。

今日の修理:JANOME COMBI 2200SX



今日は、
備品の値札つけやら、
たまっていた書類をコンピュータに「食わせる」事務仕事。

毎年、春は、
小中高校へご挨拶&修理のご案内をお送りするので、名簿管理。
統廃合により、
送り先一覧から耳に慣れた学校を外していく作業は、さみしいね。

     *     *     *

今日の修理は、鹿屋市大浦町のお客さまのミシン。
JANOME COMBI 2200SX です。

こうして前から見ると普通の家庭用ミシンのようですが、
このミシン、
ロックミシンと一体化されているミシンなんです。
だから「コンビ」。

本体を前後回転させるとロックミシンとして使えます。
2本糸1本針という仕様は、
現在のロック専用ミシンと比較できるものではありませんが、
そのぶん軽快に動いたりするのです。

その軽やかなはずのロックミシン部が、
このミシン、がっちがちに固着していました。
2日がかりで、解消。

家庭用ミシンとしての機構も回復。
はい、しっかり縫えるようになりましたよ。

baby lock ベビースクイを納品してきました



今日は、鹿屋市西原町のお客さまのご自宅に、
baby lock ベビースクイ を納品にうかがいました。

「すくいミシン」とは、裾まつりをするための専用ミシン。
釣針のような曲がった針一本でまつっていくようすは、
家庭用ミシンしか知らないと、
不思議!に見えるかもしれません。

ところでこのミシン、
現在、供給が滞っているといううわさがあります。
ホントでしょうか?
ま、baby lock さんなら早いとこなんとかしてくれるはず。
……とプレッシャーをかけてみたりする(笑)。




今日の修理は、志布志市有明町のお客さまのミシン。
JANOME Memory Craft 5150 MODEL840 です。

JANOME のこのタイプのミシンは、
モーターベルトのまわりでスキッド音が鳴るものがあります。
必要な部分に注油で対応できるんですけどね。

ほこりがびっしり内部を埋めていたので、
お掃除、お掃除。
上下糸調子もバランスとって、
しっかり縫えるようになりました。

これからも楽しんでお使いください!

刺しゅうPRO NEXT:デザインセンターで「くまモン」



昨日は、
刺しゅうPRO NEXT の「レイアウトセンター」で、
「くまモン」の刺しゅうデータを作ってみました。


今日は「デザインセンター」で作ってみましょう。
「使いかたマニュアル」179ページからはじまる方法です。

素材は昨日とおなじ「くまモン」。




刺しゅうPRO NEXT「デザインセンター」を開きます。
「開く」から「くまモン」の画像を選びます。




「デザインセンター」に画像が取り込まれました。

最初は「輪郭線の選択」をおこなう画面です。

輪郭線のある画像(マンガとかぬり絵っぽい感じのもの)の場合、
プレビューされている画像をクリックして、
「ここのこれが輪郭線だよ」と指定してあげます。

でもこの「くまモン」は輪郭線がないデザインですよね?

そういう場合は「境界線」にチェックをいれるだけで、OK 。
輪郭線がもともとないので、
「色と色の境界線を輪郭線ということにして!」と教えてあげるわけ。

色数も少ないので、
全体の色(たとえばほっぺたの赤)がきれいに残るところまで、
「色数」のスライダーを左に寄せていきます。
こうしておくと、
刺しゅうPRO がヘンな色をひろって、
輪郭線が崩れるのを防ぐことができる。

そして「OK」。




きれいに色と色の境界線が輪郭線として抽出されました。
気持ちいい!




ツールバーの「輪郭線データステージへ」をクリックすると、
この画面。

「解像度」はお好みで。

わかりにくいのは「細線化処理」ですよね。

これにチェックを入れておくと、太い線が細くなります。
「多い」にすればするほど線が細くなっていく。
チェックを外すと、
輪郭線画の周囲がさらに輪郭線として抽出される。

その感じは「使いかたマニュアル」の194ページに、
わかりやすく図示されているのでいちどごらんください。

今回はデフォルトのままで「OK」を。




きれいに輪郭線が確定されました。
「縫い方設定ステージ」へと向かいます。




ここでは面や線をどんな色でどんなふうに縫うかを指定していきます。

ここ、大切なところです。
「使いかたマニュアル」の199ページからの数ページは、
かならずいちどは目を通しておきましょう!

「面の縫い方」の設定については、
刺しゅうのデザインや刺しゅうするものによって、考えます。

・よっぽど小さな刺しゅうでなければ「下打ち」を入れる。
・「糸密度」もあげておく(適切な量は刺しゅうによる)。
・布が縮むことによって刺しゅうが縫いずれしそうな場合は、
 「縮み補正」を「隠し味の塩」ていどに入れておく。

慣れないうちは、上記に注意すればいいのではないかと。

縫いかたはいろんな設定を選べるので、
ここでがんばれば刺しゅうの質を上げたり、
オリジナリティーを発揮できるわけです。
慣れてきたら、ぜひ、チャレンジ!

ツールバーの「ツール【面】」を選んで、
「縫い設定」で色と縫い方を決めて、面で縫うところをクリックしていく。
ツールバーの「ツール【線】」を選んで、
「縫い設定」で色と縫い方を決めて、線で縫うところをクリックしていく。

そうすると……。




こんなふうになります。

ここでツールバーの「レイアウトセンターへ」で、
刺しゅうデータを完成させてもいいのですが……。




よーく見ると、
「くまモン」のほっぺたの外側に、
元画像にはない輪郭線が見えています!

これ「残したままでもいいよ」という方は、そのままで。

「原画にすこしでも忠実に!」という方は、
このほっぺの輪郭線を消したいと思うはず。

どうしたらいい?
すぐに思いつくのは、以下のふたつの方法。

・この輪郭線を「縫わない」設定にしてしまう。
・この輪郭線を「ほっぺの色」と同じ色で縫う設定にする。

ツールバーの「ツール【線(部分)】」を選び、
縫いたくない線をクリックして選択したのち、
前者なら「縫い設定」で「線縫いをオフ」にする。
後者なら「縫い設定」でほっぺと同じ「赤」にする。

これで OK 。
ほかの縫い面とのバランスを考えると、後者がいいかな。
というか、
刺しゅうの大きさ等々で仕上がりの雰囲気は変わります。
どんな方法が「正解」かは、
試し縫いをして確認する必要があるでしょう。

最後に「レイアウトセンターへ」で刺しゅうデータを完成させます。




レイアウトセンターが起動して……。




作った刺しゅうデータがレイアウトセンターに表示されました。

あとは刺しゅうミシンにデータを送って、縫うだけ。
おつかれさまでした!

     *     *     *

という感じで、
こういうキャラクターの刺しゅうデータは、
レイアウトセンターの「オートパンチ」でも、
デザインセンターでも作ることができるのですね。

比較してもらえればわかるとおり、
デザインセンターのほうが縫いを細かく設定できます。
原画にはない輪郭線を加えたり消したり、
移動させることもできる。

カメラでいうと、
・オート撮影が「オートパンチ」
・マニュアル撮影が「デザインセンター」
という感じかな。

ともあれ、
説明すると長くなってしまいますが、
実際にやってみると、
意外なくらい簡単に刺しゅうデータって作成できるんです。
「むずかしそう」と思わずに、
ぜひぜひ挑戦!してみてください。



【参考リンク】
刺しゅうPRO NEXT:レイアウトセンターで「くまモン」








刺しゅうPRO NEXT:レイアウトセンターで「くまモン」



刺しゅうPRO NEXT の「レイアウトセンター」で、
キャラクターの刺しゅうデータを作ってみましょう。

「使いかたマニュアル」119ページにある方法です。

今回は、
熊本のキャラクターなのに、
最近、鹿児島でもよく見かけるようになった、
「くまモン」に登場してもらいます。

オフィシャルサイトで画像を配布しているので、
流用させてもらいましょう。




刺しゅうPRO NEXT「レイアウトセンター」を開きます。
「オートパンチ」をクリックして「くまモン」の画像を選択します。




レイアウトセンターに、こんなふうに取り込まれました。
「次へ」進みます。




刺しゅうの大きさを調整して「次へ」。




ここで刺しゅうする場所と色の選択をします。
「くまモン」は「白・黒・赤」で刺しゅうするので、
「最大糸色数」は「3色」になります。

この画面の設定は、
「使いかたマニュアル」の121ページを参考にするといいのです。
開いたことのない人は、ここだけでも目を通すように!

そして「完了」すると……。




たったこれだけの手順で「くまモン」の刺しゅうデータができました。
あとは刺しゅうミシンにデータを送って、刺しゅうするだけ。
簡単ですよね?

明日は、
「デザインセンター」を使って、
「くまモン」の刺しゅうデータを作ってみましょう。



【参考リンク】
刺しゅうPRO NEXT:デザインセンターで「くまモン」