お客さまの刺しゅう:ブラジル代表 ネイマール選手



「フォトステッチできました!」
お客さまから届いた、うれしい報告です。

サントスFC に所属しているブラジル代表、
ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール選手。

brother Innovis D400J と 刺しゅうPRO Ver.7 での作品です。
47色、10時間かけてじっくり刺しゅうしてあります。

現在、ブラジルにお住まいのお客さま。
ミシンのメンテナンスや材料の調達に苦労しながら、
子育て、免許の取得(がんばって!)等々、
いそがしい合間をぬってミシン刺しゅうを楽しんでいただいてます。

今年の2月でしたよね。
刺しゅうPRO と Photoshop の使い方の問い合わせをいただいたのは。

以来、メールでのやりとり。
雑談を交えながら(いや、そのほうがもしかして多いかも!?)
いくつかアドバイスさせていただきました。

そして届いた、この作品。
うれしかったなあ。
感動しちゃいました。

自分たちが作る刺しゅうがよくできるのは、もちろんうれしい。
でも、こうして、
お客さまがすてきな刺しゅうを作れるようになることのほうが、
大隅ブラザー、じつは、何倍もうれしいのです。

思わず嫉妬してしまうのは、
なんとこの刺しゅう「はじめてのフォトステッチ」だということ!
これまでも挑戦しておられたようですが、
「本格的に」刺しゅうしたのは、これがはじめてなのだそう。

うわー、いきなりこんな作品を作られたら、
大隅ブラザー、教えることはもうなんにもありません(涙)。

現在は、母の日に向けて、
お姑さまとお姑さまのご両親の写真でフォトステッチ中とのこと。

これからもいっぱい写真刺しゅうを楽しんでくださいね。
地球の反対側からではありますが、応援してます。
そして、こちらこそよろしくお願いいたします。

     *     *     *

大隅ブラザーは刺しゅうミシンを販売してします。

「刺しゅうミシン」には、じつは否定的な声もあります。
「買う」側だけではなく「売る」側にもあったりする。

・刺しゅう機能がついているぶん、高価だ。
・ミシン本来の機能からするとよけいな機能が多い。
・刺しゅうというのはミシンにとって繊細かつ過酷な作業だから、
 故障しやすい。
・コンピュータと関連する作業もあるから、むずかしい。

そういう面、たしかにあります。
本当です。
「刺しゅうミシンはマニアのためのもの」
なんて言葉、よく目にし耳にしますよね。

でも、たとえば、
フォトステッチって贈り物にするととても喜ばれるんです。
「写真を贈る」というのとは、
またちがう「おどろき!」と「感動!」がある。

なによりうまくできたときの「興奮!」ね。

「ミシン=洋裁道具」という枠。
そんな枠をほんとうに越える使い方もあるんです。
「画材」という領域へ踏み出していくような使い方……。

なので、だれにでもおすすめはしていません。
洋裁を極めたい。
そういう方にはそういう方のためのミシンがあります。

でも「挑戦してみたい!」という方だって、
いっぱいいると思うんです。
「写真を刺しゅう? それっておもしろそう!」と思ってくれる方。
「どんなフォントでも刺しゅうできちゃう」
そんなことにわくわくどきどきしてくれる方。

なので、
大隅ブラザーでは、
「刺しゅうができる」だけのミシンは販売していません。
「ミシン本来の機能も中途半端、刺しゅう機能も中途半端」という、
低価格機にありがちな刺しゅうミシンはお売りしていません。
新商品としてリリースされたときに、
「ニュース」として扱うことはあっても、ね。

壊れやすい・使いにくいミシンなんて売ったら、
アフターサービスでたいへんなことになっちゃいます。
売る側と、なにより、お客さまが。

刺しゅうはミシンにとって過酷です。
でもその過酷さに耐えるミシンというのもあるんです。
サポート・メンテナンスをきちんとすれば、寿命だってちがってくる。
刺しゅうソフトの使い方は、
お客さまに教えられるよう、もっとミシン屋も勉強していきます。

ほんと、おもしろいんだから。
興味のある方、どんどん、おいで。







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
「刺しゅうPRO NEXT」も、大隅ブラザーでお買い求めいただけます。
刺しゅう技術のサポートはもとより、
大隅ブラザーならアフターフォローも万全!です!

お問い合わせ&ご注文は、こちらから!