刺しゅうPRO:父の日にプレゼント




今日の刺しゅうは、父の日にプレゼント。

サイズ:175mm×220mm
136,997針(47色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)5000 ローラ アシュレイ モデル
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅう PRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





日頃の感謝の気持ち、
こんな感じで刺しゅうに込めてみてはどうでしょう。

今回は、こんな手順。

お子さんに絵を描いてもらいます。
画材はなんでもいいけれど、クレヨンあたりがおもしろい。





絵をスキャンします。
腕におぼえのある方はデジタルカメラで撮影したりするそうな。
とにかく画像データをコンピュータに送りましょう。

今回は iPad を使ってスタイラスペンで描いてみました。
使った App は「ArtRage」。
さくさく描いて MacBook Pro にメールで送信します。
スキャンの手間がないから、ラクですね。

このくらいシンプルな絵なら、
そのまま 刺しゅう PRO NEXT で刺しゅうデータにしてもだいじょうぶ。

でも、
その前に Photoshop 等を使って画質を補正して、
よりあざやかな作品をめざしたいなと思います。

・画像サイズを刺しゅうする大きさに調整する。
・紙の白さを出したい場合、背景を「完全な白」になるよう補正する。
・色味を明るくしておく(隠し味ていどに、ね)。

そして 刺しゅう PRO NEXT へ。

10cm × 10cm くらいの刺しゅうなら、
レイアウトセンターの「オートパンチ」や、
デザインセンターを使うところ。
今回のように刺しゅう枠をいっぱいに使う大きな刺しゅうなら、
レイアウトセンターで「フォトステッチ」を。

クレヨン画とフォトステッチは、たいへん相性がいいんです。

この場合、
刺しゅう PRO NEXT 設定のコツは、
「できるだけ多くの色糸で刺しゅうしてあげる」こと。

たとえばこの絵は7色で描いていますが、
刺しゅうそのものは47色(!)使っています。
そのぶん時間はかかりますが、
可能なかぎり多くの糸色を使うことで、
よりクレヨンらしさが出てきます。
色の重なり・かすれぐあいや濃淡が表現できるようになる。
だから「フォトステッチで」なんですね。





絵そのものを飾るのとはまたちがう「作品」のできあがり。
ちょっと贅沢していい額に入れてみましょう。
すてきなプレゼントになりますよ!

     *     *     *

鹿屋市笠之原町のお客さま。
本日は職業用ミシン JUKI SL-300EX をお買い上げいただき、
ありがとうございます。

「とにかくしっかりした職業用ミシンを」
そんなご希望にしっかり添うミシンです。
ご希望の日にお届けいたします。

ミシンは「買っていただいてから」がお付き合い。
これからもよろしくお願いいたします。

     *     *     *

E-刺しゅう工房さんの 刺しゅうPRO が「NEXT」になりました(笑)。
インストールのようすが記事になっていますよ!

これから 刺しゅう PRO NEXT 関連の記事も増えてくるはず。
たのしみがまたまた増えました。
めいっぱい期待しちゃいましょう!





フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
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刺しゅう技術のサポートはもとより、
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