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刺しゅう PRO:画像解像度によるちがいはあるか?
元画像
15dpi
25dpi
50dpi
75dpi
100dpi
200dpi
300dpi
400dpi
刺しゅう PRO でフォトステッチをするさい、
「元の画像はどのくらいの解像度が適切か」
という疑問を、以前からもっていました。
「解像度では変わらないよ」
と教えてもらったことがあります。
また、
「解像度なんて気にしたこともないんだけど」
そういう人もけっこう多い(笑)。
大隅ブラザーは、
これまで 300 dpi くらいの画像を元にすることが多かったのです。
しかし、これも「なんとなく」の慣習で、
「細緻すぎず荒すぎず、このくらいでいいんじゃね?」
そんな感じだったんですね。
で、今回、ちょっと調べてみました。
元画像を、いろんな dpi で準備して、
刺しゅう PRO でフォトステッチデータを作ります。
もちろん、それ以外の設定は、統一。
で、スクリーンショットを取ってみました。
その結果が上の画像です。
この比較は、
刺しゅう PRO の画像変換能力を、
正確に表しているわけではありません。
元画像が変われば結果はちがってくるでしょうし、
糸リストや糸密度等々の設定が変われば、
また新しい発見もあるはず。
さて、みなさんは、
どの解像度がより忠実に元画像を再現していると思います?
dpi を上げればいい、というわけではないこと。
今回のテストでわかります。
むしろ、上げれば上げるほど「ノイズ」が出てくる感じですね。
このへん「バランス」があるのかもしれません。