ピクセラ モバイルテレビチューナー PIX-DT350N



大隅ブラザーはどちらかというと、
「テレビのない生活のほうが静かでいいなあ」と考えるタイプですが、
お客さまから「昨夜、テレビで観たんだけど」と、
ミシンの使い方や縫製のしかたを訊ねられることも多い。

というわけで、
仕事の合間に NHK「すてきにハンドメイド」をチェックしたいなと思って、
iPhone / iPad で使えるテレビチューナーを買ってみました。

ピクセラ iOS対応モバイルテレビチューナー PIX-DT350N

こういう小さなチューナーは、
「たいしたことない画質で内容が確認できればよし」
ていどだろうと思ってましたが、
最近はワンセグではなくフルセグで受信表示できるんですね。

iPad は映像も音声もきれいですし、
なんとこのテレビチューナーソフトはタッチひとつで録画・再生も簡単です。

うむ、これはいい買い物をしたかもしれぬ。




ミシンの針が交換できない!ときは



鹿児島県志布志市のお客さまから、
「ミシンの針が交換できなくなった!」との SOS 。

職業用ミシン JUKI SL-300EX を店舗でお使いのベテランさんです。
はれま、めずらしい。

「折れた針を交換しようとして外したが新しい針が取りつけられない」
のだそうです。

「針止めネジ」が締まっている場合もあります。

ミシン針を外すときはすこしゆるめただけで針が落ちてくるんですが、
入れるときにはそれではちょっときついことがある。
新しい針を差しこむときには、
もう一回転、針止めネジをゆるめてあげると、
収まるべきところにすんなり収まります。

しかし、
「針交換ができない」原因でもっとも多いのは、
じつは「まちがった針を交換しようとしている」です。

ミシンの針は2種類あります。
「平針」と「丸針」。

家庭用ミシンで使われているのが「平針」。
職業用・工業用ミシンで多く使われているのが「丸針」。

針の軸が平らに削ってあるか電柱のように丸いかどうか、なのですが、
これ、ミシンによって決まってます。
「どちらでも使える」ミシンはないんですね。

職業用ミシンも平針仕様と丸針仕様が混在していますし、
ロックミシンもいまどきの機種は平針を使いますが、
古いロックミシンだと丸針仕様。

でも、出張修理でお客さまのご自宅に伺うと、
家庭用ミシンしか使っていないのに引き出しから丸針がごそっと出てきたりする。

それでも、
おひとりで使っているミシンは気をつけていればまだ混在を防ぎやすい。
ですが、
不特定の方が出入りする公共施設や学校、ミシンが使われる職場などでは、
いつのまにかミシンに合わない針が持ち込まれて、
ごっちゃになっちゃってることも多いんです。

今回のお客さまも、確認していただいたところ、
「交換できなかったのは軸が削っている針でした!
 丸い針にしたら交換できましたよ!
 でも、どうして使えない針がミシンのそばにあったんだろう???」
でした。

あるはずがないものが混ざっているから混ざっていることに気づかない。
うむ、そういうものなんですね。

そういえば、
昨年、brother の刺しゅう機(PR600)を修理したときも、
丸針が無理矢理取り付けてあってびっくりしたことがあったなあ。
入れようと思えば入るんだ!(でも、やっちゃダメですぞ)

たかが針、されど針。
縫製にとってもっとも大切な部品ですので、
ミシンに合ったものをお使いください。

使っているミシンの針がわからない。
そんなときもお気軽にミシン専門店に訊いてくださいね。




ブラザーソーイングカレッジ認定講師になりました



ミシン講習会「ブラザーソーイングカレッジ」に関連して、
ブラザーソーイングカレッジ認定講師の認定証とバッジが届きました。

ちなみに、今日現在、
「男で」この認定講師のバッジをつけて、
お客さまにミシンの使い方など講習をおこなえるのは、
なんと九州では大隅ブラザーだけなんですよ。

日本では、ということなら当店以外にも何人かおられると思いますが、
5人もいないんじゃないかな。

こういうところも「ほかのミシン専門店とちょっとちがう」
大隅ブラザーでありました。




皮革・厚地用ミシン糸が入荷しました!



皮革・厚地用ミシン糸 #8/350m が入荷しましたよ!

#8 のような太い糸は業務用の巻が多いですよね。
メートル当たりの単価で考えるとたしかにそのほうが安いのですが、
いくつか色種を揃えようとするとけっこう初期投資が必要です。

とくにミシンで皮革の縫製に取り組み始めたばかりの方は、
大巻よりも小巻で色種が揃えたほうが使い勝手がいい。
縫いたいものに合わせて色を選べるので縫製が楽しくなるんですよね。

というわけで、入手整理しやすい 350m 巻。
Excim-pro(エクシムプロ)9400LS「極(きわみ)」の baby lock と、
シャッペスパンでおなじみのフジックスのタッグで用意された全20色のセットです。

皮革だけではなく帆布の縫製にも活用してください。
段染めの糸もラインナップされているのもいい感じなのです。

太い糸で印象的なステッチ、ぜひ味わってみてくださいね。




刺しゅうPRO:重なり削除の線2重縫いを回避する



brother PR1050X をお使いのお客さまから刺しゅうPRO のご質問あり。

「重なり削除」を使ったときに、
縁のあるデータどうしが重なっていた場合、
縁が2重に縫われてしまいます。
これを上側だけにすることは可能ですか?

たしかに縁の線縫いが設定されている図形を組み合わせて重なり削除すると、
重なっている部分の縁が2重に縫われます。
しかし、
これを避けるため重なりの下の図形を選択してポイント編集(削除)すると、
縁の重なりはなくなりますが同時に面データもなくなってしまう。

そういうときは、こうしましょう。

重なり削除したあと、下側の図形を複製してもうひとつ用意します。

1. ひとつは線を縫わない設定にして「面だけ」のデータにする(2-a)。
2. もうひとつは、
  ポイントを削除して必要な部分だけ残した「線だけ」のデータにする(2-b)。
3. これを組み合わせる(3)

ね、面縫いを残したまま縁の線縫いが重ならないようになりました。

「図形を複製してそれぞれべつの縫いに設定したあと、組み合わせる」
というこの方法は応用範囲が広いですよ。
使ったことがない方はおぼえておいて!
ソンはないです。








よーやく看板がつきました



冷たい雨の降るなか、
取り付け作業はなんだかんだで3時間以上かかりました!
株式会社 オオスミ巧芸社様、ありがとうございました。
いろいろワガママ聞いてもらって、すみませぬ。




みなさん、これからこの看板をめざしてお越しくださいね。




さあ、がんばろう!



お客さまからすてきなお花をいただきました。

花を贈るのはわりと好きですが、
いただくのはてれくさくなんとなく苦手だなあと思っていました。
でも、これ、たいへんうれしいものですね(笑)。

新しい brother Innovis VS といっしょに、一枚。

ありがとうございました。
あらためて「さあ、仕事がんばろう!」という気分です。




刺しゅうPRO:円弧に沿って文字を並べる



刺しゅうPRO でワッペンのデータを作るときなど、
円弧に沿って文字を並べたいときがあります。

「文字列を変形する」ということで、
「書式設定 > 文字変形」を使って円弧に配置される方がおられます。
これ、自由度が高い配置にはいいのですが、
「ワッペンの形に沿って文字を並べたい」など、
きっちりした枠に落とし込むときには配置にけっこう苦労します。

そういうときは「文字配列」を設定しましょう。

「編集 > グループ編集 > 文字配列」を使って、
ワッペンの外周など「基準となる図形に沿って文字を並べる」という機能です。

上の画像は、
円周と文字列を同時に選択して「文字配列」を設定したもの。
文字の大きさや字間などこれから調整しなければならないところはありますが、
まずは、こんなふうにきれいな円弧で並びます。

ただ、はじめてこの「文字配列」を使う人は、
「この配列をどう設定するか」で迷うことが多いようです。




刺しゅうPRO 10 の取扱説明書 p.112 に説明がありますので、
このページに付箋を貼っておきましょう!

文字配列の設定は、

  1.「横位置」はあまり使わないかな、と思います(当店は、ね)。
  2.「縦位置」は線の上か下に配置するかなので、よく使います。
  3.「向き」はワッペンなどでは上の設定を使うことが多いと思います。
  4.「内側に配置」チェックボックスは「縦位置」設定と似ていますね。
    状況に応じて使い分けます。

すべての設定を適当にいじっちゃうとわけがわからなくなってしまうので、

  1. まずは「縦位置」を設定する。
  2. その次に「内側に配置」にチェック入れたり外したり。

で、どんなふうに配置が変わるか試してみるといいのです。

配置が決まったら、文字の大きさや間隔を設定していきます。
円周と文字がくっついてますので、
「書式設定」の「基準線からのオフセット」の値で調節しましょう。

横一直線に並んでいるときと円弧に配置された文字とでは、
文字間隔がまったくちがって見えます。
バランスを考えてひと文字ずつ位置を調整する必要がありますが、
ここでていねいな作業をすると「ひと味ちがう」刺しゅうデータになる。
がんばりましょう!








Excim-pro 9400LS 極 を試し縫い



新しい baby lock Excim-pro(エクシムプロ)9400LS「極(きわみ)」が届いたので、
お客さまと試し縫い。

厚いものをざくざく縫い合わせるのって、やたらと楽しい。
なんともいえない快感があるね。
遺伝子に刻み込まれた原始時代の記憶がよみがえってくるからだろうか。

昨日、皮革のはぎれを手に入れたので、
これからちょっと遊んでみます。

Excim-pro 9400LS 極 は、
ただいま はじめてのレザークラフトキャンペーン中!ですよ。




今日の修理:JANOME COMBI 2300SX



今日の修理は鹿児島県鹿屋市のお客さまの家庭用ミシン。
JANOME COMBI(ジャノメ コンビ)2300SX です。

ずいぶん長いこと使っていなかったので点検と調整を、
ということでご依頼いただきました。




このミシンはおもしろい構造で、
こんなふうに裏返すと背面側がロックミシンとして使えます。
なるほど、COMBI(コンビ)!

なにぶん古いミシンなので、
修理で持ち込まれるときには、
このロック側が使えなくなっていることも多いのですが、
時間をかけて徹底的に清掃することで、
このミシン、通常縫製・ロックともさくさく使えるようになりましたよ。

価格的に高価になってしまうということと、
現在では4本糸ロックミシンが主流ということもあり、
復刻もしくはリニューアルされて発売されることはないと思いますが、
いまでも「こういうのほしい!」というお客さま、
けっこういらっしゃるんじゃないかな。