業務をこなしているあいだにも



photo : iPad2



昨日はこんな夕空でしたね。

本日は、baby lock BL69WJをお買い上げいただいた、
霧島市のお客さまのご自宅へ納品に。
ありがとうございます。
ささやかではありますが、
クリップとアタッチメントセットをおつけいたしました。
ぜひ、ご利用ください。

その帰りに、
姶良市のお客さまから修理でお預かりしていたミシン、
配達させていただきました。
不具合はすべて直っています。
これからもご愛用いただけますよう。

そのあとは、
電話にてお問い合わせがあり、
垂水市へ修理依頼のミシンの受け取りです。
JANOME EXCEL 20でした。

鹿屋市内からは修理の依頼です。
SINGER Lady Coast。
古い油が固まってしまっていて、
おもーいミシンになっていました。
これは分解して調整いたしますね。

半年ほど前にミシン修理をさせていただいたお客さまが、
「うまく縫えなくなっちゃった〜」
と、ミシンをふたたび持ち込まれました。
SINGER ERECTRON 6800です。
試し縫いをしてみると、むむむ、問題なく縫える。
「押さえを上げずに糸かけ」をしてしまったせいで、
上糸調整皿がうまく糸を挟めなかったようです。

いままで縫えていたのが急に縫えなくなると、
「故障しちゃった!?」とついつい思ってしまうのが、人間。
で、いちどそう考えてしまったら、
「故障にちがいない」と思い込んでしまうのも……。

「事実だと思っているこの考えや思いは、
 じつはたんなる思い込みなのかもしれない」
そう疑うことの大切さを、最近、とくに感じるようになりました。
身にしみて。

なんにせよ、ふたたびの故障でなくてよかったよかった。
整備不良でなかったことがわかり、
大隅ブラザーも内心ほっといたしました(笑)。

で、そうした業務をこなしているあいだも、
大隅ブラザーでは、刺しゅうミシン、今日もずっと動き続けていました。
「耐久性能の実験みたいですね」
とは、お客さまのことば。