今日の刺しゅう:大隅ブラザー ハンコ風



今日の刺しゅうは「大隅ブラザー ハンコ風」。

サイズ:180mm×230mm
40,028針(1色)
ミシン:brother Innovis(イノヴィス)4000
アプリ:Photoshop CS5、刺しゅうPRO(刺しゅうプロ)NEXT
制作:Akihito Kouno





邪悪なハンコ屋 しにものぐるい さん、ごぞんじですか。
知らなかったんですが、
かわいいハンコ、いっぱいあるんですよ!
大隅ブラザーも、認め印、ひとつ作ってみようかなあ。
そう思ってウェブサイトを眺めていたんですが。

あれ、これは、ミシン刺しゅうで作ってもおもしろいのでは!?

インスパイアされてしまいました。
さっそく挑戦してみます。







iPad で絵を描きます。
今回は「ArtRage for iPad」というアプリケーションを使いました。
いえ「使う」というほど高尚なものは描けないのですが。

イメージとして brother Innovis D400J を。

ミシン屋がイメージとしてミシン画像を使うとき、
アンティークなミシンをモチーフにすること、多いです。
わたしもアンティーク大好き!ですが、
「ミシン刺しゅうの大隅ブラザー」(笑)としては、
ここはやはり「刺しゅうミシン」でしょ。







Photoshop でイメージを形にしていきます。
iPad で描いた絵を文字と合成させました。

作った画像は「TIFF」形式で保存しています。
「JPEG」にしないのは、
画像補正して保存をくりかえすと「JPEG」は劣化してしまうから。







画像を「刺しゅうPRO NEXT」の「デザインセンター」で開きましょう。
縫い方を設定します。
糸密度はおもいっきり上げちゃおう。
大きめの刺しゅうなので「下打ち」は必須です。







縫い設定後、
刺しゅうデータを「デザインセンター」から「レイアウトセンター」へ送ります。
今回は「レイアウトセンター」でおこなうことはほとんどありません。
カードライターに書き込むことくらい。







こーんな感じに縫い上がりました。
印像っぽくなっているでしょうか。

枠が丸だと文字をならべるのに苦労するので、
角丸のバージョンも作ってみました。
それが冒頭の刺しゅうです。
どちらが、いいかなあ。
どちらが、いいですか?

そういえば、
邪悪なハンコ屋 しにものぐるい さん、
brother 製の浸透印を使っているとのこと。
こういうのを使っておられるのでしょうか。

おもしろそう、ほしい!
でも、これ、実売 300,000 円くらい?
くううう……。







フォトステッチはもちろん!
ミシンで刺しゅう、一緒に楽しんでみませんか。
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