2012.01.21（土）と01.22（日）は、
熊本県山鹿市にある肥後ブラザーさんで、
「ブラザー BMK 会議」という勉強会がおこなわれました。
「BMK 会議」というのは、九州のミシン屋の研究会です。
もっともっとお客さまに寄りそえるミシン屋であるために、
自分たちはなにをすればいいのか。
経験を伝え合い、知恵をしぼり、夢を語る。
そんな会合に参加してきました。
初日、今回、中心となったテーマは「刺しゅうミシンの可能性を探る」。
刺しゅうミシンの楽しさをお客さまにいかに伝えていくか。
そのためには、
まずミシン屋自身が勉強していかなくてはなりません。
また、先日発売さればかりの刺しゅうカード アンパンマン。
その魅力をお客さまといっしょにどう楽しんだらいいのか。
とても人気のあるキャラクターだけれども、
その人気に「おんぶにだっこ」ではいけない。
なにより、それじゃあ、おもしろくない。
アンパンマンの刺しゅうカードをきっかけに、
ミシンの世界をもっと広げたい。
時間をかけて、ブレインストーミング。
和気藹々、笑いの絶えないなか、
しかし交わされる意見は、じつにみな、真剣。
そのあいまには「工業用ミシンの修理の研究」。
大先輩の経験と技術、目の当たりにして驚愕です。
自分の経験のなさ・不勉強さを突きつけられている気がして、
「穴があったら入りたくなる」わけですが、
「なんてディープな世界なんだ！」
と、それ以上に「感動」があるのです。
二日目は「あらおシティモール」にある肥後ブラザーさんのお店にて、
実際の現場から、
これからのミシン販売・修理について考えました。
brother Innovis 5000、デモ機としてしっかり働いていました。
ミシンの使い方のヒントがたくさんちりばめられているお店です。
おいそがしいなか、お邪魔しました。
参加された各ミシン屋さん、そして、肥後ブラザーのスタッフの方々。
みなさんには今回もまたたくさんのことを教えていただきました。
ありがとうございます。
しかし、勉強するって、たのしいね！
熊本は食べ物もおいしかった。
山鹿市の「彩座」さんでの宴席。
うわ。
馬刺ってこんなにおいしいものだったのか。
