今日の修理 SINGER COMPUTER 9600 ほか




今日は、期限の切れていたパスポートを更新。
というか再申請してきました。

「鹿屋市民は鹿屋市役所で」
といわれたので申請してきたんですが、
鹿屋市役所って証明写真を撮る例のボックスがない???のかな。
わたしがこれまで住んだ街では市役所で撮れないなんてなかったのですが。
窓口で「写真屋さんで撮ってくるように」と云われました。

不便ですよね。
いままで苦情とか要望とかなかったのかな。
そのへん、ちょっと不思議です。

     *     *     *

今日の修理は、鹿屋市笠之原町のお客さまのミシン。
SINGER COMPUTER 9600 です。

電源は通っているけど、縫えない。
スタートボタンや返し縫いボタンが効かなくなっているので、
「基盤かな?」と思いましたが、
確認してみると、
モーターのカーボンがまったくなくなってる。

すり減ってることはもちろんありますが、
家庭用ミシンでモーターのカーボンが完全になくなるなんて、
めったにありません。
それだけ使い込んでいるミシン、
というわけでもなさそうだし……謎だ。

ともあれ、きれいに縫えるようになりました。

しかし「動かない」からといって、
あちこちやみくもに油をさしてはいけません(笑)。

とくに最近のコンピュータミシンは、
電子部品があちこちにあるので、
とりかえしのつかない故障へと発展する場合もあります。
お気をつけくださいね。





こちらのミシンは、肝属郡肝付町のお客さまのミシン。
RICCAR Mighty 1000 です。

返し縫い切り替えプーリーが固着していて、
縫えなくなってしまってました。

これは修理できたんですが、
このアタッシュケースなミシン……気になりますよね。





前のカバーを倒すと、こんなふうにミシンがあらわれます。

このあと、後ろのカバーを倒しサイド2枚のカバーを外し、
てっぺんをくるりと返すと、





こんな感じに。

ケース一体型で、
こんなふうにトランスフォーム!するミシンはいまでもありますが、
このミシンは電源ケーブルが前面に出てくる。

ちょっと変わってますよね。