職業用刺しゅうミシン「PR1000e」新発売!



ニュースリリースがでましたね!

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ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:片山俊介)は、
職業用刺しゅうミシン PR シリーズの最上位機種として、
職業用刺しゅう機において業界で初となる13つの機能を採用し、
生産性の大幅な向上を実現した「PR1000e」を発売します。



10針1頭刺しゅうミシン
最高縫製速度 1,000針/分
(帽子枠:600針/分)
最大縫製範囲 同梱枠:タテ200mm×ヨコ360mm
(オプション枠使用時:タテ360×ヨコ360mm)
外形寸法/重量 幅51.2cm×奥行58.9cm×高さ64cm/42kg
発売日 2012年9月5日
希望小売価格 1,207,500円(税込)



ブラザーは刺しゅうミシンのラインアップとして、
家庭で手軽に刺しゅうが楽しめるモデルからより高品質な刺しゅうを実現する職業用モデルまで豊富に取りそろえています。その中で、オンデマンドでネームやロゴなどの刺しゅうができる職業用刺しゅうミシン「PR シリーズ」は、
洋品店やスポーツ用品店などを中心に好評をいただいています。

今回発売する新製品「PR1000e」は、
プロ用としてお客様に満足いただける最大1,000針/分の縫製速度に加えて、
以下の職業用刺しゅう機における業界初の3つの機能を搭載しています。
これにより生産性の大幅な向上を実現するとともに、
操作性も大幅に向上し、
工業用・職業用刺しゅうミシンの使用経験のないお客様にも、
簡単にお使いいただけるようになりました。



「PR1000e」業界初の3つの機能

【10針採用】
針数を職業用刺しゅう機において業界初となる10針とすることで、
6針であった従来機より縫製時間を約15%短縮することができ、
生産性の大幅な向上を実現します。

【カメラの搭載】
針付近に搭載されているカメラにより、
刺しゅう位置や糸切れポイントを高精細液晶ディスプレイで確認できるようになり、
作業時間が短縮され効率化につながります。

【NEW 上糸通しシステム】
ブラザー独自の「NEW 上糸通しシステム」を搭載することで、
多針機特有の糸切れや糸絡みのリスクを軽減できるほか、
専用工具も必要なく簡単に糸通しを行うことも可能となります。



当社は、「PR1000e」を従来の「PR シリーズ」のお客様に加え、
新たに縫製工場や刺しゅうプロショップなどに向けて販売を拡大し、
新規納入とともに、
糸交換に手間のかかる1本針刺しゅうミシンなどからの買換えの促進を狙います。
これにより、ブラザーが独自に創出したカテゴリーである職業用刺しゅうミシン市場のさらなる拡大を図ります。

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……とのことです。

海外ではすでに先行販売されていた PR1000e ですが、
満を持しての発売!です。
待ってました!という方も、けっこういらっしゃるのでは?

針が増えたぶん、頭が大きくなりました。
PR650e は「ホワイトベース」を連想させてくれましたが、
おかげで PR1000e は「タイプライター」っぽい感じがします。

「裸のランチ」のあのタイプライター甲虫を連想してしまうのは、
わたしだけ?(笑)

「10針採用」や「カメラ搭載」にどうしても目が向きますが、
さらに大きくなった刺しゅう枠、そしてその取り付け金具まわりが、
PR650e とくらべてさらにがっちりしっかりしているようです。

職業用としては、こういうところ、大事な改良点ですよね。



brother ニュースリリース
brother 刺しゅうミシン PR1000e