スタートラインにつきました



brother PR1000e を納品してきました。

フォトステッチはもちろんですが、
名入れ刺しゅう中心の業務にも、
PR1000e という選択はあり、です。

というか、
むしろ、おすすめしたい。

刺しゅう位置の選択にカメラ機能がたいへん便利なのです。

PR655 のレーザーポインタでじゅうぶん。
そういう業務もあると思いますし、
位置を知らせるマーカーを枠面に照射する、
そのほうが直感的ではあるというのは、
たしかに真実、ではあります。

が、さまざまな品物にさまざまな形の刺しゅうを入れる。
そういうとき、
映像で刺しゅう位置を決められるというのは、
たいへん心強いのです。
枠の都合上、
「素材の水平垂直を出すのがむずかしい」なんてものには、
圧倒的な強さを見せます。

新品まっさらの PR の糸調子、
じつは、正直、そのままではちょっと使いづらい。
このへんお客さま好みに調整するところからはじめて、
刺しゅうPRO NEXT でデータ作成の基本の基本までを、
丸一日かけて。

でも、これで終わりじゃありません。
大隅ブラザーのサポートは、ここから、はじまります。

業務用ミシンとしては、
とりあえず今日から使えるようになっていただきました。
それでも、新しい刺しゅう機です。
自然な身のこなしで使っていただけるようになるには、
なんだかんだと半年から1年くらいかかるもの。

慣れていただくまで。
そして、慣れていただいてからも。

これからどんなサポートをさせていただこうか。
舌なめずり腕まくり、の大隅ブラザーなのです。