家紋でPR1000eと刺しゅうPROの講習です



本日は、肝属郡南大隅町にて、
brother PR1000e刺しゅうPRO NEXT の講習です。

家紋をできるだけ早く簡単に、そして美しく作る。
その方法を通じて、
刺しゅうPRO での刺しゅうデータの作り方を考えてみます。

このくらいシンプルな図像だと、
マニュアルでパンチするほうが早いのです。
その方法はもちろん身につけていただこうと。

ですが、
仕事で刺しゅうミシンを使う場合、
こんなシンプルな形の刺しゅうデータだけ作って済む、
なんてことは、むしろ稀ではないでしょうか。

複雑な形状の刺しゅうデータを、
できるだけ早く刺しゅうしなければならない。
刺しゅう専業であるかないかに関わらず、
そういう必要に迫られることも、また多いはず。
注文の締切はあっというまにやってくるもの。

そのためにも、
Photoshop とデザインセンターを連携させる技を、
当店のお客さまにはぜひおぼえてほしいのです。

ミシン屋による刺しゅうミシンの講習として、
Photoshop との連携は、
じつは、あまり教えられていない方法です。
でも、それは、まあ、
コンピュータが苦手なミシン屋さんが多いという、
それだけの話であって、
本来、たいへん汎用性に富んだ技術だと思うのです。

なので、
当店の講習は、
その点をしっかり身につけていただこうと、
あの手この手で攻めていきます。




刺しゅうデータが手早くできれば、
試し縫いとデータ修正をおこなう時間的・精神的余裕が生まれます。
結果、刺しゅうのクオリティーを上げることができる。

なお、PR シリーズでも使えるボーダー枠は、
刺しゅうの試し縫いに、たいへん便利!
「連続模様なんか使わないよ」という方も、
ぜひぜひ活用してみてください。