刺しゅうPRO お客さまのフォトステッチ作品



当店のお客さま 刺しゅうPRO 10 ユーザーさまから、
「新しいフォトステッチができましたよ!」
と作品を見せていただきました。

その質感に、大感激!




じつは、以前、見せていただいたバージョンがこの刺しゅう。
縫い上げてみたものの、
ねらった雰囲気が出ていない。

「どうしたらいいですか?」
とご質問いただきました。

「色味が足りないのかもしれませんね」
ということを中心にいくつかアドバイスさせていただきました。




その結果が、今回のこの縫製。
きれいに仕上がってますね!

くっきりと表現したいところはくっきりと。
逆光で滲んでいる部分はみごと溶けてるみたいに表現されてます。

フォトステッチならではの複雑な濃淡。

フォトステッチをはじめる方は、
「いかに輪郭をシャープに出すか」で苦心するのですが、
このお客さまは、
「じつはグラデーションを刺しゅうで表現することが、
 フォトステッチの醍醐味だ」
という《秘密》をすでに知っているのです、きっと。

「ちょっと言葉足らずだったかな」というわずかな助言だけで、
これだけの進化を遂げられました。
すごいね。

大隅ブラザーのお客さまは、
こういう「センスで壁を突破する」タイプの方がたいへん多い。
作品を見せていただくのがいつも楽しみなのです。