ふらっとろっく:四つ折りバインダーのコツ



昨日作ったフレアプルオーバーを、
あらためて綿100%の布帛で作ってみました。

ニット地よりも伸び縮みがないぶん、
ロックミシン baby lock BL69WJ 糸取物語や、
カバーステッチ baby lock BL72S ふらっとろっくでの作業、
しやすいですね。

今回、襟ぐりをふらっとろっくの「四つ折りバインダー」で仕上げました。

「四つ折りバインダーは苦手」という方はじつは多くて、
日本一不器用なミシン専門店・大隅ブラザーもその気持ち、よくわかる。
たいへんたいへん、よくわかる。

苦手な人の話を聞くと、
バインダー布をきちんと準備していないことが多い印象。
・ニット生地なら「横地の目」でとる。
・布帛なら「45度のバイアス」でとる。
このポイントさえ押さえておけば、
じつはそれほど神経質にならなくても形になります。

「練習用だから」
とここで手を抜くときれいな仕上がりにならないので、要注意。

ニットはともかく、
布帛を45度バイアスでテープを作るのは、
生地によっては勇気が必要なこともあるのですけれど、
ここは思い切って、ぜひ(笑)!

また、バインダーの調整ネジはあくまで微調整用。
まずは取付位置の調整で、
ステッチがきれいに入るようにもっていくことがだいじです。

なんて云っておきながら、
縁ぎりぎりを攻めすぎ、ステッチが外れ、
今回、いちどほどいてやりなおしになっちゃったのはナイショです。

それでも、1本針のチェーンステッチ、
ほどくのがラクでたのしいですよね。
ぴぴぴぴぴーっ、てね。
ええ。