古いCDの刺しゅうデータはPCに取り込んでおくが、吉



思うところあり、
ハスクバーナ(Husqvana)の刺しゅうデータをどかんと手に入れました。

たとえばブラザーだと、
刺しゅうデータは「刺しゅうカード」や「刺しゅう USB」で提供されています。
対して、ハスクバーナの刺しゅうは「データ CD」形式。

光学メディアなんてひさしぶりに使うなあ!
最近のノートタイプの PC には、
光学メディアドライブが最初っからついていなかったりしますね。

今回、手に入れたすべての刺しゅうデータをコンピュータにインストール。
CD を入れたり出したり。

めんどくさいといえばたいへんめんどくさいのですが、
このハスクの CD は、
刺しゅうデータ取り込み時に、
ハスクの「.vp3」ではなく、
ブラザーの「.pes」形式を変換して取り込むことができるんです。
ブラザー以外の形式にも対応しています。
ハスク以外の刺しゅうミシンを使っている方にはたいへんうれしい機能!

「ハスクバーナの刺しゅうデータは自分のミシンでは使えない」
なんて諦めている方がおられるとしたら、たいへんもったいない。
ハスクのデータ CD 、どんどん買ってどんどん使ってくださいね!




ところで今回、
やや古めの刺しゅうデータ集を集めたので、
パッケージに CD 以外にも、
インストール用フロッピーディスクなんてのもついていたりしたのですが(笑)、
新品にもかかわらず CD の盤面が汚れてしまっていて、
Mac で読み込み辛いものがありました。

カビなのかパッケージのビニールが溶けているのか、
CD そのもののコーティングが劣化しているのか。

湿らせた布で汚れをぐいぐい拭き取ることで読み込み可能にはなりますけれど、
もっと放置すると、さらに読み取れない CD になってしまうかもしれませんね。

古いコンピュータの古いソフトウェアはともかく、
流行り廃りはあれど古い刺しゅうデータはいつまでも使えるものなので、
CD 形式で持っている昔の刺しゅうデータ集などは、
コンピュータや USB メモリに早めに取り込んでおいたほうがいいかもしれません。

そのほうがさくっと使えますし!