新燃岳と桜島

今日は朝から硫黄くさい。
なんだ、これは!
温泉場に迷い込んでしまった気分。

暗い灰色の空、ざらざらとした空気。
洗車したばかりの車に積もっていく、火山灰。

桜島じゃないぞ、これは新燃岳の火山灰!

ニュースで見ているぶんには、
どうしても他人事になってしまいますが、
こうして自分たちも降灰にみまわれると、
とたんに切実な問題に。

新燃岳の噴火が長期化すれば、
季節によって変わる風向きで、
鹿屋市近辺にも降灰があるだろうとは想像していましたが、
まさか、こんなに早くやってくるとは!

でも、そうだよね。
桜島の降灰はあっても、
その噴煙、市の中心部からは見えなかったりします。
でも、新燃岳の噴煙は、
くっきり、立ち上っているのが確認できる。
これが、じつに不気味な姿。

なんてことを思ったら、今日は桜島も爆発的噴火、とのこと。
その火山灰までもやってきて、
大隅半島は、文字通り、灰まみれ。

なんてこった。
鹿児島の地下では、いったいなにがおこってるんだ?