今日の刺しゅう:大きな文字について考える



今日は、大文字の刺しゅうについて考えてみます。

たとえば、そうですね。
一文字 100mm 角以上の文字、刺しゅうしたことありますか?

こういうの、まさに「刺しゅうPRO NEXT」が得意とするところ!
「刺しゅうPRO NEXT 」を起動して、文字を入力する。
文字の大きさは、自由自在。
大きくさせたり傾けたり。
いくらでも好きなように変形させて刺しゅうすることができます。

ところが、この写真のように大きく太い書体を使うと、
刺しゅうデータがブロックに分かれてしまうのが、
すごく目立ってしまう場合があります。
糸の色にもよるんですけどね。
これ、うまく「はまる」ときれいなんです。
が「そうでないなあ」というときも、じつは、ある。





「こういうブロックはないほうがいいなあ」というときは、
「文字を画像として扱ってみたら?」と考えると、うまくいきます。

いきなり「刺しゅうPRO NEXT」で文字を入力するのではなく、
たとえば Photoshop 等の画像をあつかうアプリケーションを使うんです。

画像編集アプリケーションで「画像データ」をまず作る。
刺しゅうにする画像をまず作ってしまう。
で、それを「刺しゅうPRO NEXT」の「デザインセンター」で開いて、
刺しゅうデータに変換するのです。
そののちに「レイアウトセンター」にデータを送って、
刺しゅうデータとして書き出す。

ひと手間かかりますけどね。

写真では、
上が「まず画像データをあらかじめ作ってから」刺しゅうデータにしたもの。
下が「最初から『刺しゅうPRO NEXT』で」刺しゅうデータを作成したもの。
縫い密度、縫い方(タタミ縫い)等々、刺しゅうの条件は一緒です。

どうですか。
刺しゅうの印象、ずいぶん変わりますよね。

こういうことを考えながら刺しゅうデータを作っていくのが、
おもしろいんです。
「刺しゅうPRO NEXT」。







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