まちがえない!ミシンの選び方







1. 持ち上げてみる

   「けっこう重いなあ」と感じたら、それは良いミシン。
   必要な部品がしっかりした金属で作られているのです。
   ひょいひょい持てる軽いミシンは、
   「格安価格」のためだけの「手抜き」製品だったりします。



2. 「ふところ」に注目する

   布が通る作業スペースを「ふところ」といいます。
   ここがせまいミシンはものすごく使いづらい!
   自分の握りこぶしがいくつ入るかでチェックして、
   できるだけ大きなミシンを選ぶとしあわせになれます。



3. 音を聞いてみる

   しっかりしたミシンは静かな「いい音」で縫うことができます。
   ダメなミシンは、カチャカチャ・ガチャガチャ「耳障り」な音。
   ミシンを買う前には、かならず試し縫いをしてみましょう。
   この音のちがい、繊細ですが、けっこう正確にわかるものです。



たくさんあるミシンのなかから「いいミシン」を選ぶ。
むずかしいよね。
ミシン屋さんにいくと、何十台も並べてあったりする。

カタログを見比べても、わからない。
お店の人の話をそのまま信用していいものか。
インターネットで調べてみたら、情報過多でますます混乱。
簡単に比較できるのは「値段」だけ。
でも機能はたいして変わらないのにどうしてこんなに値段がちがうの???

迷ったときは、上の三か条。
大隅ブラザー流「まちがえない!ミシンの選び方」。

参考にしていただけると、さいわいです。