今日の修理:brother LAINAGE



今日もリンパマッサージを受けつつ、
鹿屋市内の中学校に修理したミシンを配達へ。

今日の修理は、肝属郡肝付町のお客さまのミシン。
brother LAINAGE です。

見た目以上に重量感のあるミシンで、
問題なく動作します。
部分的な固着があったので、これを解消。
それだけで、ことことことこと気持ちよく縫えるようになりました。
文字模様も内蔵されているのですが、
しっかり縫えますよ。
液晶もきれいだし、すばらしい。

しっかりしたミシンは、ちゃんと長く使える。
それを体現しているミシンでした。

     *     *     *



以前から気になっていた、
池辺 葵 繕い裁つ人(1) (KCデラックス) を読みました。

ふむふむ。

ファンタジーはいいけれど、
なんというか、
これは「リアルのない」ファンタジー世界でありました。

「すばらしい服の作り手」というのが主人公の設定ですが、
それを絵で表現するというのは、むずかしいのだなあ。
主人公を追っかける青年の台詞だけで「すごさ」が強調されるので、
青年がトチ狂ってるだけなんじゃないか、という感じがしたり(笑)。

そのてん、
「学研 まんがでよくわかるシリーズ38 ミシンのひみつ」はよくできてるな。
あれ「すてきな服なんだ!」感が伝わってきません?
くらべてはいけないかもしれないけれど。

そうそう。
せっかくの足踏みミシン、もっと魅力的に描かれていたらなあ。
と思うのは「カーネーション以前/以後」だから?

クリーニング屋さんの逸話は、よかった。
物語がすすんでくれば、また全体の印象が変わるかな。

というわけで、すでに出ている第2巻、読んでみようと思います。