今日の修理:brother OPUS-8 ほか



今日の修理は、鹿屋市串良町のお客さまのミシン。
brother OPUS-8 です。

「糸調子がうまくとれない」と持ち込んでいただきました。
上糸調整機構が固着していましたよ。

分解してのぞいてみると、固着があちこち。
購入してからいちども整備に出したことがないとのこと。
いかにも「そういう感じ」でした(笑)。

でも、外観はとってもきれい。
「大切に使われてきたんだなあ」という雰囲気のミシンでした。

近未来的なかっこいいフォルムのミシン。
これからもたくさん使ってあげてくださいね。




こちらのミシンは、長崎県佐世保市から送っていただきました。
brother Compal DX です。

これもきれいなミシンでしたよ。
いままで修理したなかで、もっともきれいな Compal DX だったかも(笑)。

それでもやはり、
模様選択や縫い目長さ&針振り幅ダイヤルをはじめとして、
いろんなところが固着してました。

OPUS-8、Compal DX ともに25〜30年前のミシンなので、
これは、まあ、しかたないこと。
それでも、整備すればこうしてきちんと動いてくれる。
それがうれしいじゃないですか。

お母さまから娘さんへ使い継がれるミシン。
大切に使ってあげてくださいね。