今日の修理は、鹿屋市内の中学校のミシン。
FUJITA HA-23F と、
SINGER MERRITT Z SR-407 です。
今回は、
重症のミシンばかりが厳選されて当店にやってきました(笑)。
で、どのミシンもなぜかダーナーがなくなっているという。
「ダーナー」ってのは、
押さえ軸棒を固定しつつ押さえ圧を調整するための部品です。
内部の固着はともかく針棒がすっかりサビていたり、
9台、なかなか手こずってます。
とくに FUJITA のミシンは、
販売終了と同時に部品供給が止まってしまいました。
部品がないばかりに修理不能のミシンもあります。
これがとっても残念で。
「価格が安い」という理由で、
導入している学校もたくさんあります。
というわけで、
学校関係のみなさまには、
質実剛健で使いやすい、
brother のスクールミシンへの切り替えをおすすめしている次第です。