今日の修理:JUKI jupre HZL-009 ほか



今日の修理は、鹿屋市大姶良町のお客さまのミシン。
JUKI jupre HZL-009 です。

糸コマ立て棒を誤ってお子さんが折ってしまったのだそう。
糸コマ立て棒は自転車にとってのサドルのようなもの。
ふだんなにげなく使っていますが、
これ、ミシンとってかなり大事な部品なのです。




とはいうものの、部品交換はあっというま。

修理の際は、
依頼されている故障箇所以外にも、
お客さまが気がついてない不具合がないか。
かならずチェックをします。

糸の繰り出し量をはかるエンコーダープーリーに、
こんなふうに糸が絡まっていたりしますからね。




外観を清掃していると、おや?
刺しゅうカードのスロットに、なにやらきらめくものが。




コインが3枚も入ってました(笑)。




こちらのミシンは、肝属郡肝付町のお客さまのミシン。
JUKI SPUR 90 です。

「うんともすんともいわなくなった」
とお聞きしていたので、おあずかりしてみると、ちゃんと縫える。
しかし、室内になにやらこげ臭いにおいが充満。
モーターが火花を散らしてカーボンを焼いていましたよ。

カーボン交換のさい、
モーター内部に残ったカーボンをきれいに取り除いておかないと、
こんな感じになっちゃいますね。
モーター内をきれいに掃除することで、
もとどおり使えるようになりました。

     *     *     *

肝属郡肝付町のお客さま。
このたびは brother Innovis S500 をお買い求めいただき、ありがとうございます。
しっかり試し縫いをして決めていただきました。
カタログの数字や外観を眺めただけでは、
自分にしっくりくるミシン、なかなかわからないんですよね。
性能や口コミがどんなによくても、
さわってみるとなーんか「合わない」。
そういうこと、あります。
ミシンに慣れていない方は、とくに、そこが分水嶺。
ミシン好きになれるかなれないかの分かれ道。
納得するまで試し縫いをしてミシンを選ぶといいのです。

一宮市のお客さま。
このたびは 刺しゅうPRO NEXT アップグレード版 をお買い求めいただき、
ありがとうございました。
本日、発送させていただきました。
到着まで、いましばらくお待ちくださいね。