お客さまの作品:今年最初のトートバッグ



brother Innovis 4000 を使っていただいている、
郡山のお客さまから、
「今年最初の作品ができました!」
と写真が送られてきましたよ。

カラフルな花模様がすてきなトートバッグ。
レシピなしで、考えながら縫い上げていったのだそう。

「構想どおりにコトを進める」のもすばらしいことですが、
そのときそのときで「考えながら」縫い上げるというのは、
大げさではなく「即興芸術だな」と感じます。
瞬発力や決断力、
そして、瞬間瞬間のひらめきを大切にしていくぶん、
得てして、そうして作られたものにパワーを感じられる気がします。
なにか「息づいている」感じがする。

「手作り」より「売ってるもの」のほうが安くつくんだもの。
というのは、
貨幣価値を基準にしただけのものの見方なので、
一面の真実をついているとはいえ、
やっぱりさみしい考え方かもしれませんね。

手作りの作品のなかに宿っている、なにか根源的なもの。
「アート」というのはそういうもののことをいうのだと、
なんとなくですが、思います。

「しっかりしたミシンは、きれいに縫い上げることができますね!」
お客さまにそういっていただけるのは、ほんとにうれしい。

そういうミシンをこれからもお客さまにお届けしよう。
2013年、大隅ブラザー、あらためてそう思いましたよ。
ありがとうございます!