今日の修理:SINGER の足踏みミシン ほか




今日の修理は、鹿屋市田淵町のお客さまのミシン。
ブルーが印象的な SINGER の足踏みミシン。

1年ほど前に調整させていただいたミシンです。
ご高齢のお客さまなので、
針に糸を通したり下糸を巻いたりするために、
呼んでいただきました。

「こんなことで来てもらってもうしわけないねえ」
そう恐縮されてしまいます。
が、じつは、
こうして使い続けられるミシンに会えるのは、
うれしいのです。
大隅ブラザーも、いつも。

足踏みミシンは、
うまく踏めるものと踏みにくいものがあります。
お客さまの前で動かさなければならないとき、
じつは、たいへん緊張します(笑)。
でも、このミシンはすーっと回せるんですよね。
だから好きなのかなあ。

ご近所の大工さんに作りなおしてもらった天板。
使い心地、とってもよさそう。
これもうれしかったなあ。





こちらのミシンは、曽於郡大崎町のお客さまのミシン。
JANOME Sensor Craft 7505 です。

下糸巻き機ががっちり固着。
どうしてこんなに???というくらい、固着。
最初、接着剤の使用を疑ったくらいです。

しかし、これも軽く動くようになりましたよ。





こちらのミシンは、志布志市有明町のお客さまのミシン。
brother Compal DX です。

下糸巻き機のゴムがすり減ってなくなっていました。
電球が切れていましたし、
ボビンケースがサビだらけで、
スムーズに糸が繰り出されません。
これらをすべて交換して、
油ぎった全体をしっかり磨き上げました。

「え、こんなにきれいになるの!」
そんなふうにおどろいてもらうのが、毎度、たいへんたのしい。
うん。