今日の修理:JANOME 390 ほか




今日の修理は、鹿屋市内の学校のミシン。
JANOME 390 と、





JANOME Lavieen 4200 と、





JANOME 9090 が2台です。

定期的に点検と清掃をおこなっているミシンもあり、
状態は良好。
基本的には清掃と簡単な調整で対応できましたが、
内釜がひどく傷ついているものがありました。
交換すべきものは交換しますし、
バリを取ることで問題がなくなる場合は、
ヤスリがけをおこないます。

ふだんからていねいに使っていただいているミシンなので、
最後に拭き上げるとぴっかぴかになりました。





こちらのミシンは、鹿屋市南町のお客さまのミシン。
SINGER S1000EX です。

返し縫い機構と針棒振り機構の固着です。

「たまーにしか使わないから調子が悪くなるの?」
機械ですから、そういうこともあります。

「しばらく使ってないな」というときは、
思い出したときでいいので、
軽く動かしてあげるといいのです。
使わないときは、
できれば風通しのいいところに置いておく。

冬場は結露にも注意です。
毎日、窓がびっしょり濡れるような部屋は、
ミシンにたいへんよくないのです。





こちらのミシンは、肝属郡の中学校のミシン。
JUKI HL-609DXF と、





JANOME 型番不明のミシンです。

JUKI HL-609DXF は上糸調整機構がおかしかったので調整。
下糸巻き機ががたついていたので、固定。

JANOME は送り目と返し縫い機構が、
うんともすんともいわないくらい固着していました。
時間をかけて、これを解消。

両ミシンとも授業で使ってもらえるミシンになりました。

しかし、
連日、修理がこうも多いと、
ウェブログの見た目が、
ロールスクリーンの花柄だらけになりますね。