今日の修理:brother SISTER ほか



今日の修理は、垂水市潮彩町のお客さまのミシン。
brother SISTER です。

brother で SISTER とはこれいかに(笑)。

かつてお母さまが使っていたミシン。
「使えるようになりますか?」
と娘さんに持ち込んでいただきました。

モーターベルトがゆるゆるで、
これはまあすぐに調整できるのですが、
縫い目調整、模様選択のダイヤルが、
がっちり固着していました。
ゆるめるのに時間をすこしいただきましたが、
軽快に動くようになりましたよ。




こちらのミシンは、鹿屋市内の高校のロックミシン。
SINGER Professional S-300 が2台と、




baby lock 糸取物語 BL-66 が2台です。

SINGER Professional S-300 は、
フットコントローラーの断線だったり、
油っ気がなくなっていたため、
スムーズに動いていなかっただけでしたが、
baby lock 糸取物語 BL-66 は、
2台ともこれまたがっちり固着。
聞くと、
数年、使わずに放置されていたもよう。
いいロックミシンなのに、もったない!

固着で使われていなかったのかもしれませんが、
使用しないでしまいこんでおくのが、
ミシンにとっていちばん過酷なんですね。

長く使わないときでも、
部屋の空気を入れ替えするように、
ときには、ミシン、動かしてあげてください。
「動きが悪くなってきたな」というときは、
お近くの専門店で早めにみてもらいましょう。

今回のロックミシンは、
一晩かけて固着が解消できました。
針棒の上のカバーがどちらともなくなっているので、
メーカーに発注してとりあえず「完了」です。