こわがらずどんどん切ってみるべし、ScanNCut



先日のアップデータで使い勝手がぐんとよくなった、
brother ScanNCut(スキャンカット)CM650W 。

購入していただいたお客さまから、
「カットがどうしてもうまくいかない」
とご相談を受けたので、
切り絵作家 garden の草花と動物の切り絵図案集 より、
図案をひとつお借りしてスキャンデータのカット講習。

160mm x 200mm の図案ですが、
このくらい ScanNCut ならきれいにカットできますよ。

スキャンの方法、ScanNCut の設定。
お客さまによって切りたいものは千差万別。
自由に設定を考えられるぶん、
「どう設定したらいいのかわからない」
そんなお客さまもおられるようです。

小型ながらも高性能なカッティングマシン。
「うまく切れない」のは性能云々ということではなくて、
「設定がうまくいってないだけなんだ」と腹をくくれば(笑)、
適切な設定・方法はかならずみつかります。
みつからないときは購入した店に相談すれば協力してくれる、はず。

たとえば、
紙に印刷されたものをスキャンするときは、
カッティングマットを流用するより、
スキャン用マットを使用する方がいいのです。
スキャンがきれいにできますし、
なによりカッティングマットの粘着力を温存できる。
これ大事。

ScanNCutCanvas(スキャンカットカンバス)を活用して、
コンピュータでカットデータを作成、
無線 LAN で直接やり取りできるようになった ScanNCut ですが、
プリンタで印刷したものをスキャンして、
ScanNCut でカットデータを作る機会のほうがまだまだ多い当店です。
根がアナログなのでね。

こわがらず、どんどん切ってみるべし。

自分で設定を見出していくのも楽しみのひとつ。
で、困ったときは買ったお店に相談にのってもらいましょう。
だいじょうぶ。
そうしてみんな慣れていくんだから。