講習:伸縮素材のポロシャツへのネーム入れ


今日は刺しゅう専用機 brother PR シリーズの講習でした。

伸縮素材のポロシャツの袖口にシワひとつなくネーム入れ。
需要は高いのですが、
刺しゅう機初心者にとって、
きれいに仕上げるのはなにげにむずかしい課題です。

手順の説明と、
デモンストレーションをいちどだけ。
その後の作業はすべてお客さまにおこなっていただきました。
鬼教官っぷりを発揮!です(笑)。

美しく、そして、可能なかぎり短時間で作業を終えること。

生産性が高くなければ内製化する意味がありません。
1台の刺しゅう機と1組の刺しゅう枠で、1時間に7枚。
刺しゅう機導入直後でこれだけ見栄えよくできれば合格!です。

「教え方がいい」のはもちろんですが(えへん!)、
なにより、お客さまのていねいな作業が身を結んだ形となりました。

刺しゅうとしては「地味」かもしれませんが、
こういう刺しゅう技術が「地力」になります。
ミシン専門店として、お客さまにきちんとお伝えしたいところです。