今日の修理:brother PC-8000



今日の修理は、鹿屋市横山町のお客さまのミシン。
brother PC-8000 です。

押さえを下げても、縫いはじめることができない。
スタートボタンが赤のまま、緑になってくれない状態です。

最悪「基盤交換」という場合もあります。
が、今回は、
押さえ圧調整ダイアル付近にあるセンサーにほこりが入ってるのでは?
という気がしたのです。

その予感、的中しました。
(「めずらしい!」なんて云わないよーに)

というわけで、
修理というほどの修理ではありませんでした。
よかったよかった。
それでも、ほかの部分も点検して、
全体をぴかぴかに磨いてお返しするのは、
大隅ブラザー、どんなミシンも一緒です。

お母さんが大切に使ってきたミシン。
たくさんの作品を縫ってきたそのミシンを、
いまでは娘さんが使うようになりました。

しっかりしたミシンをときおり点検しながら使い続けることで、
こんなふうに、ひとつ、物語が生まれるのです。